壮絶死#28:ダイソーの百円蛍光灯
これが100円(税抜)で買えるなんて信じられません。
ダイソーの電球形蛍光灯。
自宅の玄関で使っていました。
昨夕昇天。
どのくらい使ったのか、残念ながら使用開始日はメモして
いませんでした。
※今は使用開始年月日を記入するようにしています。
朝までつけっぱなしにしているのでけっこうな時間のはず。
で、解体!
まず目に付くのがコンデンサ。
105℃品ですが、頭が膨らんでいます。
解体したとき、異臭がしたのですが原因はコレ↓
「Q2」の樹脂外装がはじけ飛んでいます。
単純なトランジスタなのか集積回路だったのか。
部品を見ていると「Q1」もほれ。
パックリと割れていて、今にもはじけそうです。
・基板部品面
・基板ハンダ面
同品種の蛍光灯に交換しましたので、次は寿命が推定できるでしょう。
★壮絶死…かわいそうな電子部品
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2013年5月10日 08時43分
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・電子回路工作 |
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私も100均(他社で入手)電球型蛍光灯を分解して回路を読んでみた事がありますが・・・トランジスタを使用した発振回路でした。
もっと大きなトランジスタが入っているのかと期待して分解したのですが・・・TO92サイズで驚きました。
よくこんな小さなトランジスタで数100ボルトの電圧、数ワットもの電力が扱えるものですねぇ。
ちなみに私が分解した奴にはKF13001という捺印がありました。
MJE13001(Phlips他)のセカンドソースみたいです。
参考ですが、その時に回路が掲載されているサイトを見つけましたので、ご参考まで。(アドレスの先頭のh抜いてます。)
ttp://blogs.yahoo.co.jp/qnapd/14068381.html
私のところの蛍光灯も同じように内部焼損していました。
ただメーカーは国内大手メーカさんでして1年以内でなおかつ内部の写真を送ったところ新品交換してくれました。
でも私のところはトランスも基板まで焼けていたのでこの手の商品は火災とかすごく心配になりました。
焼けてからヒューズが切れてもね〜 ww
今回の整流・平滑回路はブリッジによる全波整流になってます。
倍圧整流じゃありません。
写真には出ていませんが、この基板とソケット間のつなぎに「抵抗状」のものが入っています。
突入電流削減用かはたまたヒューズのかわりか。
「発火」するかもという点ではどうでしょうね。
今回は爆発的に回路が飛んでしまいましたが、じわりじわりのほうが怖いかな。
だめになった電球形蛍光灯、いくつかバラしたことがありますが、プリントパターンを細くしてヒューズがわりに溶断させてと工夫してあるものが見たことがあります。
自分がバラした奴は先の投稿で紹介したBlogの回路と同様、倍電圧整流でした。
他の回路も細部で違いがあるものの、大筋は同じ感じでした。
他店で購入したものだと思ったのですが、ダイソーでした。
武田コーポの40W型「E-100 No.39」です。
見た目、平滑コンデンサが一つで整流ダイオードが四つということだけです。
それにもうゴミで捨ててしまったし(笑)