ニックネーム: 居酒屋ガレージ店主
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2013年05月18日(土)
「サムライZ」のフラッシュ用コンデンサ
京セラ「サムライZ」解体!で出てきたフラッシュ用コンデンサ、
これがおもいのほかデカい。



250uF・350V。 大容量!
連続したフラッシュ撮影にも対応、ということなんでしょうね。

そして、頭に付けたグルグル(コイル)は何?
空芯。 コアは入ってません。 
サージ電流制限用かな?
こんなの見たの、はじめてです。



2013年5月18日 06時45分 | 記事へ | コメント(3) | トラックバック(0) |
| ・電子回路工作 / ・カメラ |
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このコイルは発光時間を伸ばすためのインダクタンスです。
発光光量を調整するために昔はサイリスタ、最近はIGBTを使って発光中に電流を遮断していますが、
サイリスタはOFFにするために転流コンデンサを使って別のサイリスタでバイパスしていたのでその電流分光って精度を悪くしていました。
できるだけ発酵時間を延ばし制御精度を向上するためにコイルを入れるのですが、電流が100Aほど流れるので磁束が飽和しないように空芯のインダクターをいれる訳です。
2013年05月24日(金) 09:23 by 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO)
ja7jqjさん、解説ありがとうございます。

フラッシュ用のコンデンサそのものが特殊ですよね。
そうですね、急激な放電を繰り返すので普通の電解コンデンサではすぐだめになってします。
ストロボ用にはFRASH用と書かれています。
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