携帯電話解体!
息子が使っていた携帯電話、au「W41T」をバラして中を見てみました。
まず目立つのがコレ。
「4GB」のハードディスク。
クッション材に囲まれて、しっかりと取り付けられています。
W41T、『日本国内で生産された携帯電話端末としては唯一の
HDD搭載機種である』なんてwikipediaに書かれています。
発売が2006年2月。
次はこの中身を見なくちゃね。
接続コネクタは19ピン。
そして、制御基板の表裏。
(表示側はまだ解体していません)
四角い枠のところにはシールドカバーが付いていました。
右側の空間にHDDが収まっていて、その右の電極が電池の充電端子。
左右に見える「◎」パターンは、マイクが接触するようになって
います。
「パカパカ」携帯のヒンジ部分にどうやって電線を通しているのかと
思ってたんですが、こんな方法でした。
「クルリ」とケーブルが巻かれていて、回転しても大丈夫
という仕掛けです。
ゆるゆるになっていて伸び縮み。
右下の「◎」がマイクです。
音を拾う穴が横に開いています。
声を拾うのか、それとも周囲の雑音を拾うのか…
これ↓がRF部、アンテナのようなんです。
左側のコネクタに、「クルリのケーブル」が挿さります。
そして、右中央の四角いシールドカバー、これを外すと
「TEA5767」なんてICが出てきました。
調べるとFMラジオのIC。
「この携帯、ラジオが入っていたん?」と息子に聞きますとアタリ。
『使ったこと無いけど』っと言ってました。
HDD、「解体して中を見たい」という気持ちと「動かしてみたいなぁ」
という気持ちが揺れています。
しかし… めんどうなんで解体だぁ!!!
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2013年6月16日 06時45分
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FMラジオはこの時代のデフォルト装備でしょうか。
今でも、FMラジオ受信機として時々稼働中です(笑)
フレキのα巻きと称してました。