2SB42と2SB80を開頭
【2SB171】に続いて、古い「ゲルマTr」を探しましたら、
2SB42と2SB80が見つかりました。
今度はパワートランジスタ。
右が「2SB42」で。マークが消えかけていますが「TEN」と
記されています。
「富士通」ですな。
60V、1.2A、44Wというスペック。
何から外したのか記憶はありません。
PushPullで10Wクラスのアンプが組めるかな。
周囲をリュータで削って開頭したらこんなドーナツ状の素子が見えました。
拡大↓
中心から延びているリード、つまり左のピンがエミッタ。
右側のピン、ドーナツ状の輪っか部分がベースです。
コレクタは外装のケース。
斜めから↓
そして小さい方のが「日立」の「2SB80」。
25V、1A、4Wというスペックです。
これを開頭して中から出てきたものがビックリ!
閲覧注意です。
(クリックで拡大↓)
(クリックで拡大↓)
昆虫卵、寄生虫系に弱い人は見てはなりませぬ。
フタを開けたとき、
「なんじゃこりゃ?!」
「なんでこんなのが入っているんや?!」
っと思いましたから。
封入されていた「油」と混じってなんとも言われないキモチ悪さ。
そりゃもうビックリです。
顆粒状の乾燥剤なんでしょうかね。
でキレイに洗浄したあとのがこれ。
やはり、中心部がエミッタでドーナツ環がベース。
斜めからだとこんな具合。
コレクタ、外装金属にどのくらいの強度でくっついているんでしょうね。
今夜にでも無理やり剥がしてみます。
(ブツをガレージに置いてきたので)
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2013年7月2日 09時56分
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PCBにもいろんな種類があるんで分かりませんけどねぇ。
PCBといや、ずいぶん前ですが、仕事場の天井蛍光灯器具内コンデンサから爆発的に漏出したことがありました。
私の頭上。
そりゃもうビックリして大騒ぎ。
蛍光灯全数をインバータ式蛍光灯に交換しました。