ニックネーム: 居酒屋ガレージ店主
★ZAQのBlogari停止のため、あれこれ「データ吸い出し」対策しています。 新規記事はとりあえず停止。 コメント書き込みはまだ有効です。 (JH3DBO 下間憲行)
2013年07月09日(火)
30kV・1mA電源をテストしたい
たかが「30W」の電源です。
でもちょいと電圧が特殊。
「30kV」という高圧。 
「30,000V」。
「3万ボルト」と書く方が高そうかな。
電流は1mA。

この電源のテスト(負荷をかけての通電)をしたいんです。
オームの法則で必要な抵抗値を計算すると「30MΩ」
という高抵抗。
電流値を変えてのテストとなると、こんなのが何種類か
必要。
さて、どうしたらいいでしょね。

「電子負荷」なんて作れそうにないし…
管屋さんだったJA3ATJさんあたりが知っていそうな気がします。

使用電圧15kV(4W)の高抵抗は見つけたのですが、もっと
高いのが欲しいわけで。


2013年7月9日 16時47分 | 記事へ | コメント(6) | トラックバック(0) |
| ・電子回路工作 / ・HELP ME!(助けて〜) |
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2013年07月10日(水) 18:21 by JA3ATJ 坂井
ご指名いただきまして恐縮です。Cathde Ray Tube のアノード電圧は,モノクロ管でも 10数kV, カラーの大型管では,30kV 超えだったかな。製造工程では,60kV 位はザラに扱いました。
正確に計るには,靜電電圧計 という,高圧の静電力で +/-対向した電極の僅かな動きを回転方向の指針に伝えるというものでした。デッカイ計器で,水準を取る必要がありました。
電子技術が進んでからは,高倍率の分圧器を内蔵した「高圧プローブ」が汎用されていました。
高抵抗の固定抵抗器を,例えば帯状の絶縁板に30個直列に並べて,接地側の1個の抵抗器の両端の電圧を計るというのはどうでしょう。
2013年07月10日(水) 20:27 by 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO)
高抵抗の抵抗器をどうするかが問題。
標準品として入手できるかどうか…

「絶縁板」ですが、何がいいですかね。
アクリル板? ベーク板?
導通部の縁面距離を気にしていればいいかな?

オシロ用のプローブ、100:1のは持っているんですが、
これではあきませんな。
圧電着火素子をテストできるくらいのが必要かな。

もうちょい悩んでみます。
こんばんは、はじめてコメントさせて頂きます。
電子回路やプログラム等をかじっております。
「高電圧 抵抗」で検索したところKOAのサイトがHitしました。
http://www.koaproducts.com/p.php
高電圧は全く門外漢なので見当違いかもしれませんし
入手性も良く分からないのですが、何かお役に立てればと思い書き込んでみました。
2013年07月11日(木) 00:49 by JA3ATJ 坂井
PCBが危険なものだと世間で騒がれるまでは,絶縁オイルとして重宝していましたね。
JA3ATJ 坂井さんが冒頭で取り上げているように、CRTを真空管ととらえてはいかがでしょうか?
測定したい高圧電源をアノードに、電圧観測は高圧プローブ、第1グリットの電圧で電流をコントロールし、カソードにシリーズに入れた抵抗の電圧から、電流を計算で求めるのは如何でしょう?
下間さんの年代でしたら真空管やCRTを動作させた事はあると思いますので、これ以上の説明は不用と思いますが・・・。
捨てる予定のカラーテレビを使ってはいかがですか?
2013年07月12日(金) 14:47 by 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO)
なるほどっ。
CRTを負荷抵抗にするんですな。

でも、ちょい不安かな。
電流を検出してフィードバック。
グリッド電圧で定電流制御かな。
うまく実現できるかしら…。
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