30kV・1mA電源をテストしたい
たかが「30W」の電源です。
でもちょいと電圧が特殊。
「30kV」という高圧。
「30,000V」。
「3万ボルト」と書く方が高そうかな。
電流は1mA。
この電源のテスト(負荷をかけての通電)をしたいんです。
オームの法則で必要な抵抗値を計算すると「30MΩ」
という高抵抗。
電流値を変えてのテストとなると、こんなのが何種類か
必要。
さて、どうしたらいいでしょね。
「電子負荷」なんて作れそうにないし…
管屋さんだったJA3ATJさんあたりが知っていそうな気がします。
使用電圧15kV(4W)の高抵抗は見つけたのですが、もっと
高いのが欲しいわけで。
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2013年7月9日 16時47分
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正確に計るには,靜電電圧計 という,高圧の静電力で +/-対向した電極の僅かな動きを回転方向の指針に伝えるというものでした。デッカイ計器で,水準を取る必要がありました。
電子技術が進んでからは,高倍率の分圧器を内蔵した「高圧プローブ」が汎用されていました。
高抵抗の固定抵抗器を,例えば帯状の絶縁板に30個直列に並べて,接地側の1個の抵抗器の両端の電圧を計るというのはどうでしょう。
標準品として入手できるかどうか…
「絶縁板」ですが、何がいいですかね。
アクリル板? ベーク板?
導通部の縁面距離を気にしていればいいかな?
オシロ用のプローブ、100:1のは持っているんですが、
これではあきませんな。
圧電着火素子をテストできるくらいのが必要かな。
もうちょい悩んでみます。
電子回路やプログラム等をかじっております。
「高電圧 抵抗」で検索したところKOAのサイトがHitしました。
http://www.koaproducts.com/p.php
高電圧は全く門外漢なので見当違いかもしれませんし
入手性も良く分からないのですが、何かお役に立てればと思い書き込んでみました。
測定したい高圧電源をアノードに、電圧観測は高圧プローブ、第1グリットの電圧で電流をコントロールし、カソードにシリーズに入れた抵抗の電圧から、電流を計算で求めるのは如何でしょう?
下間さんの年代でしたら真空管やCRTを動作させた事はあると思いますので、これ以上の説明は不用と思いますが・・・。
捨てる予定のカラーテレビを使ってはいかがですか?
CRTを負荷抵抗にするんですな。
でも、ちょい不安かな。
電流を検出してフィードバック。
グリッド電圧で定電流制御かな。
うまく実現できるかしら…。