「HC」にダマされた(勘違い!)
デジアナ混載回路の修理品。
静電気(落雷?)でダメージを受けたようでアナログ入出力部の
OP-AMPが逝ってました。
そして、その周辺に使われていたアナログ・マルチプレクサもアウト。
で、交換しようと…
ブチブチと足を切って(SOPです)、
ランドに残ったICのピンを取り除き、パターンをキレイにして新品
ICの装着準備完了。
で、やってきた「4051」をよく見たら「74C4051AF」。
まず、「AF」と「BF」が違う!
チップの製造ロット番号「0035」の後ろに「HC」なんて
記されているから、「74HC」で部品発注してしまいましたよ。
東芝なんで正しくはスタンダードC-MOSの「TC4051BF」。
アナログ系の電源が「±8V」なんで、HS-CMOSでは電源電圧
範囲を超えてしまいます。
スタンダードC-MOSでないとダメなんです。
私の発注ミス。
まぁでも新品のICをハンダして通電する前でよかったですわ。
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2013年8月27日 14時51分
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無事に修理できました。