三菱の小型インバータ
青指仲間の工場(バネ屋)からのHELP。
「インバータがおかしい」 …モータが回らない!
(アラームが出て止まる)
「FR-U120-0.4K」という小型のインバータです。
もう何年も使っているとのことで(部品には95年のマーキング)
寿命かと。
とりあえず解体して様子を拝見。
すんなりとは解体できません。
パワーデバイス(右端)とその制御回路基板はハンダされていて、
ハンダを吸い取らないと分離できないのです。
写真はハンダを吸い取って分離、電源コンデンサを外した状態。
コンデンサの容量抜けかと思いバラしたのです。
入力電源は三相の200V。
だもんで耐圧400Vのコンデンサ。
150μFのが二つ並列。
容量を測ってみましたが、そんなにひどくはなっていません。
一つが125μF。もう一つが130μF。
容量、8割は残しています。
さてここで思案。
コンデンサを買ってきて付け替えてみるか、それとも
本体ごと交換するか…
依頼主と相談の結果、本体そののもを新品にすることにしました。
ところが、この機種はすでに廃番。
新シリーズになっています。
取り説をダウンロードしてみると、インバータの動作設定
項目がえらい増えています。
初期値のままで済むのか、あれこれ悩まなくちゃいけないのか、
本体到着が楽しみです(汗)。
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2013年11月6日 15時36分
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ただ、旧品の配線では、長さが足りない部分(速度調整用VR接続ライン)
があって、配線を引き直したりしなければなりませんでしたが、取り付け
穴位置も新旧同じで、たいそうなことはありませんでした。