30年前のマンガン電池(Hi-Top)発掘!
今朝、女房がエラいものを引っ張り出してきよりました。
そして、驚いたのがその中に入っていた電池です。
「National Hi-Top」:単3マンガン電池。
1983年4月製造。
マイナス極に刻印されています。
30年前の電池。
そして、「液漏れ補償付き」です。
『この電池の液もれにより使用している器具に損傷を
与えた場合、電池と一緒に下記へお送り下さい。
お客様がこの電池を充電したり、±を逆に入れた
場合を除き修理または同等品と交換させていただ
きます。』
胴には「有効期限'85-04」と記されていますので、2年間
の補償期間ということです。
器具にセットされたまま液漏れせずに眠っていたわけですが、
これはすごいぞ。
で、テスターで電圧を測ってみると…
なんと4本とも「1.5V」。
でも負荷をかけるとドロップ。
さすがに電力は取り出せません。
それでも液漏れしていないのがエラい。
これが入っていたブツはこれ↓
ナショナル 乾電池式 ごますり器 「BH-915」
箱入りの状態で眠っていました。
中を見ると、マブチモータが動力、減速ギアを介して
ゴマすり板が回転するようにできています。
しっかりした作りです。
動力部を使って何か「おもちゃ」でも作りましょうかな。
★居酒屋ガレージ:電池の液漏れ
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2013年11月28日 09時59分
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アルカリよりもマンガン乾電池の方が
被害が少ないように思うので
手軽にマンガン乾電池を買いたいのですが
コンビニなどではなかなか売ってませんねえ。
アルカリ乾電池は微少な持続放電で液漏れし易いような
印象です。
普通の時計なんかはマンガンで
必要充分だと思うのですが。
百均やホームセンターでも赤電池は全く無くなって
黒電池だけのようです。
パナで云うネオハイトップクラスでしょうか。
「液漏れ補償付き」も日立マクセルだけだったようですが
それも見かけません。
あ、そのうちリチウム乾電池(エナジャイザー)を
お持ちしますんで放電テストしてくださいな。