身の回りのインチ
「なんぎな日記」さんで「インチ」の定規が出ていたので、ガレージ(実際は仕事場)からも迎撃してみます。
CADが使えなかった大昔。
鉛筆(シャーペン)と消しゴム、ドラフターでトレーシングペーパーに図面を描いていた頃の遺物。
テンプレートです。
夏場は汗で紙がふやけます。扇風機の風向きを工夫して乗り切っていました。
頑張って図面を描いていると、紙と接触する手のひらの側面は鉛筆の粉で真っ黒。
使いやすい(疲れない)シャーペンをあれこれ探したりしておりました。
いろんなロジック回路用のテンプレートを買ってきて使っていましたね。
その中には、1/10インチのスケールが入っているのがあります。
「UCHDA」の「論理設計定規」と「フローチャート定規」です。
それと、おまけでもらって重宝しているのがこれ。
「ヒサゴ」のプリンタ用紙を買ったときに付いていたもので、「mm」だけでなく「1/6インチ」「1/8インチ」「1/10インチ」のスケールが付いています。
外国製IC、昔のデータブックでは大きさや足のピッチなどすべてインチ表示でした。
今ではmmでの表示も併記されている場合が多いのですが、たまに間違っている場合があり(寸法線がインチと異なっていたり)、気を付けなければなりません。
「ほんとににメートル法がきらいなのね」っと思うことがあります。
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2006年4月13日 16時15分
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クラブニュースをガリ版でやっていた頃は,文字のテンプレートも使いました。アルファベットと数字以外のもありましたが,ひらがなや漢字は,ほとんど使いこなせませんでした。だって,フォントの大きさまで,型にはめられるのですから。Hi