プリンタシールド、長時間記録の例
ナダ電子の「プリンタシールド」でチャートレコーダ、長時間記録した波形例です。
●ダイソーのニッ水電池ReVOLTEをJIS C8708テスト-1
充放電の様子を記録しました。
ざっと二日間。
途中で、記録速度をさわりましたが、こんな感じで
変化を記録できます。
※チャートを追加
●ダイソーのニッ水電池ReVOLTEをJIS C8708テスト-2
ReVOLTESに温度センサーを貼り付けて、今朝からの温度変化を
観測してみました。
満充電時の温度上昇が捉えられました。
明日は急速充電したときの様子をば。
サイクル充放電実験中のReVOLTES。
テープでLM35を貼り付けています。
●エネループ・ライトをBQ-CC21で充電
同じようにオンでセンサ(LM35)を電池に貼り付けて、
電池電圧と温度変化を記録しました。
充電完了判断の様子が見えてきます。
充電実験の様子。
電池はエネループ・ライト。
緑色LEDの上に見えているコネクタは、電池電圧観測の
ために改造したものです。
用紙を1ドット(1ピッチ)送る間にA/Dデータが変動(ある幅
を持って)したときは、この印字例のように黒く塗りつぶされて
しまいます。
右の方、5sec/cmのように早く送れば、それがゆっくりな変化
だと解像するわけです。
※チャート上端の「cm」印字の向きを変えました。
新↓ (前はこの方向に延ばすと文字が寝ていました)
(クリックで拡大↑)
それと、ch1グラフとch2グラフが判別できるよう「1と2」
の文字を印字ラインのそば10cmごとに入れるようにしました。
※チャート速度印字はプリンタの文字印字機能を
使っています。
Arduino内に入れたフォントは数字だけなんで。
もう一つ。
チャート印字のフルスケールが少し狭くなっています。
前は、横幅384ドット中の380ドットをフルスケールとして
10分割の目盛を入れていました。
今回はその幅を360ドットに。
10分割の目盛ピッチは38ドットから36ドットに減少させてます。
A/Dコンバータのフルスケールは同じですが、目盛幅を
変えることで、マイナス側プラス側のフルスケールを
表現できるようにしたのです。
0Vを越えマイナスになると下側ラインのまだ下に
チャートが書かれます。
+側のフルスケールも同じで、OP-AMPゲインで調整した
レンジ(例えば1V)を越えると上側ラインのまだ上に
ラインが描かれます。
ざっとこんなところで、完成かな。
回路図を仕上げます。
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2014年1月21日 11時02分
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