ニックネーム: 居酒屋ガレージ店主
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2006年04月30日(日)
「心理テストはウソでした。」
 日系BP社発行、村上宣寛(むらかみ よしひろ)著「心理テストはウソでした。 受けたみんなが馬鹿を見た」。



いやぁ、心理学という、ふだんは縁のない学問ですが「ウソつきやんけ〜」っという強烈な内容です。
こんなエエカゲンさで学問になっているのですね。

「血液型で人の性格が分かる」なんてことを言いますが、この本はまずはこれをやっつけます。

それから、性格検査で使われる「ロールシャッハ・テスト」(インクのシミの絵を使った性格診断)をけちょんけちょんに。

そして、いろんな質問に答えると性格を判断できるという
「YGテスト」、それに就職などの適性を調べるという「内田クレペリンテスト」。
これらをまぁ見事にやっつけます。

でも、本を読み進みますと「かなりの正しさで診断ができる」という「ウェクスラー式知能検査」や「MMPI」という名の統合失調症診断方法があると書かれているのです。
ただし、この本では、これらがどういうものであるかは述べられていないのです。
どんなのか、興味をそそります。

ネットで調べてみると、これらのテスト用紙や検定方法が売られていることがわかります。
商売になっているのですね。
「血液型」ならおちゃらけで済みますが、人の人格を点数付けるような知能判断や性格診断となると、おぃおぃですよね。

2006年4月30日 18時35分 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(0) |
| ・本 |
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いやぁ〜,読書の範囲が広いですねぇ。舌を巻いています。脱帽。
遠い遠い昔、全うな社会人時代に件の心理テストと思しき性格テストなるものを受けさせられた事があります。
当時心理学関係の本を読んでいたせいもあり、テストの内容がなかなか無茶苦茶でしたので、「こんなもので性格が判ってたまるか!」と無茶苦茶に回答して提出してやりました。

後日、結果をこっそりと総務の女の子から「ちょっと・・ひどくて言えません!」と意味深なお言葉を頂戴した事があります。

どうやらわたしはひどい性格のようです(笑)。
なんぎ さん,その裏のうらをかかれたというわけですな。
テストをした心理学者に1本とられたのかも。
2006年05月03日(水) 07:34 by 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO)
今、私が(このとしで)こういったテストを受けるとすると、なんぎさんと同じことをするでしょうね。
この本を読んでしまったら、もうまじめにはできません。
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