地元の町会が動く
ニュースです。
・大阪市地域振興会が「都構想反対」を決定 (朝日新聞)
・都構想:大阪市内自治会組織「市地域振興会」が反対の方針 (毎日新聞)
※引用
●朝日新聞
一部の区から「地域の中には賛成、反対の様々な人
がいる」と、組織として態度を決めることへの慎重論
も出たが、橋下徹市長(大阪維新の会代表)が街頭タ
ウンミーティングで、地域団体への批判を続けたこと
もあり、多数決で「反対」が決まった。
地振は、候補者を選ぶ通常の選挙では政治的中立が
求められるが、団体幹部は「将来の市のあり方について
意見を言うことは当然で、政治的中立性を侵さない」
と判断したという。
今後、「都構想とは大阪市の廃止・解体だ」という
理解を広めながら、住民投票に参加して意思表示する
よう回覧板などで呼びかける予定だ。
●毎日新聞
大阪市内の自治会組織「市地域振興会」は大阪市を
廃止・再編する「大阪都構想」に反対する方針を決め
た。
今後、回覧板を回すなどし、住民投票での反対を呼び
かける。
:
振興会は首長や議員を選ぶ選挙で代表者による多数
決で支持や不支持を決めたことはないという。
北尾会長は取材に「住民投票は地域の形を変えるもの
であり、通常の選挙とは違う」と説明した。
※検索 : 「北尾一 大阪市地域振興会」 「北尾一 東中川」
中川のおとなり、東中川の連合町会長さんです。
防災や防犯、青指などあれこれお世話になっています。
(現在は町会長、連長は降りておられます)
橋下市長がした「話」で、こんなことがありました。
(生中継で聞いた)
『地域の見回りとか防犯、子供たちの安全を守って
くれるとかには100%の補助金を出している・・・』
これ、現時点、100%じゃありません。
地域イベントなどへの補助と同じで「75%」です。
私んとこの町会で困っているのが、夜間に点灯する防犯灯。
この電気代も75%補助になっているのです。
これまでは全額出ていたんですが、現在は75%だけ。
町会全体で100万円を超える電気代です。
町づくり協議会予算の約半分が、この電気代。
その中でこんな意見も。
『3/4しか出えへんねやったら、電気の電圧を
3/4の75Vにしてもらえ。
暗くなってもええやん』
いやぁ、そういうわけにはいかんでしょ。
75Vにしても電力が3/4になるわけじゃないし…
私は…
『60Hzの60波うち、15波を間引いてもうたら?』
なんて方法を提案。
あ〜。 そんな問題じゃないって。
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2015年4月15日 11時10分
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・大阪都構想(成功? 失敗?) |
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(1) 大阪市地域振興会は政治に厳正中立の立場をとっています。町会の 役員がその立場を利用して選挙運動を行うことはありません。
(2) 大阪市地域振興会では、選挙ごとに、町会長以上の役員が地域振興 会として選挙運動をしたり、あるいは利用されないよう、文書で注意 をうながしています。
大阪都構想反対派の大阪市地域振興会
自治会が反対と決め回覧板を回すなどし、
住民投票での反対を呼びかける。
こんなの ありえないでしょ。
『n円振り込んでくれたら…』 = 都構想初期投資
『mm円になって還ってきます』 → 明るい未来 pgr
「行政」への意見表明だと思うのですが…
市が主体となって、都構想説明会を各所で開いています。
これをやっているのは市職員ですよね。
「市職員が政治活動したらクビにする」、って市長さんが
言ってましたんで、都構想の説明会は政治活動じゃあり
ません。
都構想そのものが、今は「行政」になっているわけでしょ。
地振はこの「行政」に反対を言っているわけでして・・・