「トイレが大変!」
5月28日の日曜日、朝から「大阪市地域防災リーダー」の訓練がありました。
可搬式ポンプにを使っての消火訓練や心配蘇生法、応急手当などを学びます。
年に一回の訓練ですが、我々の校下では夏の応急手当講習会など、独自の活動もしております。
さて、災害時の避難場所として、地域の公園や小学校が割り当てられています。
そこでは「トイレがたいへんだぞ」という避難場所の管理をこの本が指摘しています。
この二冊の本を読むと、『トイレをあらかじめちゃんと考えておかなえらいことになんで』と感じます。
防災リーダーの訓練では、こんな話題は出ていません。
消防の管轄じゃない!っということなのでしょうね。
上の本「トイレが大変!」では、神戸の地震や新潟の地震でのトイレ事情が紹介されています。
「おなかがヘルのは我慢できるが、トイレは我慢できない」っというのが出発点です。
神戸のように冬場なら臭いもマシでしょうが、夏場だと衛生的にも大問題。
さらに、昔の関東大震災でのトイレはどうだったかとか、終戦後の南海地震や福井地震、加えて海外での地震でトイレはどうしていたかなど、紹介されています。
読み進むほど、「避難者向けの食料手配より先にトイレや」っと思うようになります。
ここ↓に目次が出ています。
http://homepage3.nifty.com/kinsyo/toire.htm
下の本は子供たち(中学生くらい)向けに書かれたもので、この中にもトイレの話が出てきます。
ということで、役所の関係部署にこの本をしっかり読んでもらって、勉強してもらわなければなりません。
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2006年6月1日 12時26分
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一度下りの新幹線で,名古屋付近の集中豪雨により,三島・新富士間で動かなくなり1泊したことがあります。男性用は,何ごともなかったのですが,そうでないほうは,タンクが処理しきれなくなって使用できなくなっていました。
昔の列車は垂れ流しで「停車中は使用禁止」になっていましたね。
1975年頃でしたか、桜井線電化工事現地測量のアルバイトをしたことがあるのですが、通過する列車を線路脇に立って見送っていると・・・車両の下部から滴る液体がぁぁぁ・・・「黄害」をかぶっておりました。
列車が通過するまで,ガード下をくぐらないこと
踏切では,少し離れて列車の通過を待つこと
こんな習慣が身に付いてた子ども?のころを思い出します。