エネループ・スタンダード、力尽きる
2013年9月からスタートしたニッ水電池の充放電実験
(電池イジメでっす)、「大容量グループ」でがんばっ
ていたエネループ・スタンダードがチカラ尽きました。
今朝の充電で、充電器がイヤイヤをしたのです。
「充電できなくなるまで」という縛りだったので、
充電完了後のエラーは知らないふりをして実験を
続けてきました。
でも、今朝のは充電開始時。
これで、寿命としてこの実験を終わります。
充放電繰り返し回数 = 574回でした。
内部抵抗は309mΩ。
使用した充電器は主としてBQ-CC21。 従でBQ-390。
放電は自作のPIC16F88を使ったバッテリ放電器。
1Ωの定抵抗負荷です。
放電グラフを示しておきます。 (クリックで拡大↓)
200回は安心して使える感じです。
300回を超えると電圧低下が目立ちます。
(内部抵抗の増大)
400回を過ぎると、急速に劣化。
放電電圧の温度依存が激しくなってきます。
(温度が高くなると内部抵抗が減少し、
みかけの電圧が上昇するという現象)
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2015年7月6日 10時36分
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HR−3UTG 1本
HR−3UTGA 3本
HR−3UTGB 3本
BK−3MCC 2本
ですが、放電器の基準電圧に間違いはありませんでしょうか。
ことですが、弊社製の放電器(この実験での)のことでしょうか?
t3さんがお使いなのも弊社製の放電器なのでしょうか?
おっしゃる意味が良く分かりません。
なお、繰り返し充放電実験での内部抵抗の変化は充電池いじめ 内部抵抗の変化
を参考にどうぞ。