捨てられないジャンクパーツ
今までもあれこれジャンクパーツを紹介しています。
古いものでも、いつか役に立つ(かもしれな)と、捨てられません。
昨日、捜し物をしていて、ふと拾い出してきたのがこれ↓
「シーメンスキー」ですな。
なぜジャンク箱に入っていたのかという記憶、鮮明に残っています。
昔々・・・わが家のラジオ(もちろん真空管)に「インターホン」機能が付いていたのです。
その残骸です。
そして、無線機を作ったときに、ラジオをバラした部品を活用。
スタンバイ切替にこのシーメンスキーを使ったのでした。
それが今もあるわけです。
でも、シーメンスキー、今でも入手できるのですね。
東京の東邦無線、このページにあれこれ出ています。
http://members.jcom.home.ne.jp/2240481201/touhou15mm.htm
そしてもうひとつジャンク箱から拾い出してきたのがIC。
手元にあるもので、どのくらいまで製造年がさかのぼれるか調べてみました。
やはりTTLです。
テキサスの7404と74122が73年。
フェアチャイルドの7473で74年。
7404はインバータIC、74122はワンショットマルチバイブレータ。
7473はフリップフロップです。
これらを使ってエレキーを作った記憶があります。
今も動くのかな?
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2006年6月21日 08時28分
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JA3ATJ も昭和34年の開局のころは,ローカルの OM からもらったこのスイッチを使いました。
「ハロー CQ・・・ナウ ケアフル チューニング」といって,スイッチ操作で送受を切り替えるのですが,シーメンスキーを使っていても,なお,送信機・受信機・変調器・VFO・アンテナリレー etc. のいずれかが,シーメンスでまかないきれず,順よく切り替えないととんでもないことになりました。
まだ,VFO を使っている局は少なかったから,受信にはいると,バンド内をバーニアダイアルをゆっくり回して「ハロー JA3ATJ 」という信号を追いかけるのでした。
長話しは上へ、チャットでは下へと便利なアイテムです
机右横にケースに組み込んで今も利用しています
中学生には「高価」だったなぁ
保守部品として10本ぐらい新品がストックしてあったと思います。
(職場で私のデスクの後ろの引き出しなので開けてみます)
ところで、シーメンスキー壊れないはずが、ごくごく希に壊れます。大半のユーザーが女性の交通情報センターに置いてある機材で壊れました。現場で新品に交換して帰ってきたけど、壊してしまったというかとどめを刺してしまった女性の方、そんな怪力には見えなかったんですが。(もう数年前の話です)
以前、普通のスイッチでそんな話を見せてもらったのじゃなかったかな?
接触不良といえばこれ↓
http://www.oct.zaq.ne.jp/i-garage/trbl/trbl1_5.htm
かな。
回数ではキーボードの打鍵には負けるでしょうが、力の入れ具合ではマウスボタンのクリックのほうが勝つかな。
壊れたのは、この写真の物とは違って、構造的に弱い部分が多少なりともある感じでした。
あとは、接点など可動部分を止めているねじがゆるむと接触不良っぽい感じになったり感触が変わったりします。ねじの締め直しや、こっそりネジロックを1滴垂らしてみたり。忘れた頃にすることがあります。