ニックネーム: 居酒屋ガレージ店主
★ZAQのBlogari停止のため、あれこれ「データ吸い出し」対策しています。 新規記事はとりあえず停止。 コメント書き込みはまだ有効です。 (JH3DBO 下間憲行)
2006年06月26日(月)
「真空管79年の歩み」
図書館から借りてきた誠文堂新光社の本「真空管70年の歩み」、副題が「真空管の誕生から黄金期まで」。



本の定価、ちょっと高いです。3400円。自分では買えません。

掲載されている真空管の写真に驚きます。
真空管が誕生したばかりのころは、こんな形だったんだと、珍しいものを見せていただきました。

ただ・・・
エンジニアとしては面白くないです。
回路図がほとんどないのです。
真空管の特性図や構造図もほとんどありません。
真空管ってこうして作ったんだぞっという解説もありません。
まぁ、珍しい真空管を展示して、その特徴を主に文で説明しているのだけ、っと言ってもよいでしょうか。
写真にしても、真空管が使われていた装置、その中身を撮ったものが欲しいところです。
ちょっともの足りません。

googleでこの本を検索

※JA3ATJさんから指摘のあった
「クラシック・ヴァルヴ」 1994年発行ですね。

webをウロウロしていると、
http://ssro.ee.uec.ac.jp/lab_tomi/uec/museum/index.html
こんなところに行きつきました。

2006年6月26日 17時45分 | 記事へ | コメント(5) | トラックバック(0) |
| ・本 |
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私は原書を持っています。おっしゃるとおり、技術的な情報はほとんどありませんが、半導体何するものぞという人種には、それなりの価値がある本だと思っています。だって今でも50年前の特性表をちゃんと再現する球が存在するんですから。
最近出た本ですか。
誠文堂新光社の「クラシック・ヴァルヴ」というのをもっています。これは,写真がきれいなのと,かつては真空管を日本で一番古くから,一番たくさん作っていた会社にいた人なんですが,それが真空管とはまったく畑違いの方のコレクションと詳細な記述なので,驚きました。
さまざま真空管(800種)の写真が,とてもきれいなので,それを眺めているだけで,癒やされます。
2006年06月30日(金) 12:50 by 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO)
「真空管70年」は2006年の発行ですね。
「クラシック・ヴァルヴ」は、1994年。
図書館にあるようですので、リクエストしておきます。
球屋をお呼びのようですので...。原書は1982年の発行です。

 大塚さんの著書は写真が美しいですが、よく見るとガラス面にカメラや撮影した室内の風景が写り込んでいて楽しめます。
やはり球は美しいものだと自信を持ち、撮影には結果がすぐにわかるdigital一眼レフが必要だと考えて、設備投資額がふくらむことになりました, hi。
 店主さんがたどり着かれた大学は、私の先輩が教授をやっています。そのうち、ご一緒する機会があるといいですね。
2006年07月03日(月) 08:50 by 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO)
「クラシック・ヴァルヴ」、図書館からやってきました。
なかなかよかった。
写真がgoodです。
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