ニックネーム: 居酒屋ガレージ店主
★ZAQのBlogari停止のため、あれこれ「データ吸い出し」対策しています。 新規記事はとりあえず停止。 コメント書き込みはまだ有効です。 (JH3DBO 下間憲行)
2006年06月27日(火)
基板付きの本
自分が執筆したわけでもないのに、CQ出版から2冊の本が送られてきました。



「はじめての78kマイコン」と「電子工作のためのR8C/Tinyスタートアップ」
2冊とも部品が実装されたマイコン基板+CD-ROMが付録。

基板の様子はこんなのです。
こちらが78K。


R8C/Tinyはこんなの。


この2冊、ざっと目を通しまして感じたこと:
・マイコンのアーキテクチャー、あまり解説がありません。
・マイコンの命令体系、つまりアセンブラレベルでの制御に関する解説も少ないです。
・付録のツール、統合環境の「C」を使う前提で解説が進みます。


まぁ、今ふうなのでしょうね。
マイコンの場合、アセンブラの勉強が不可欠です。
いきなりCだと、割り込みの記述や多バイトデータを割り込みルーチンとやりとりするときなど、マイコン特有の動きに悩むことも多いだろうと想像します。


※CQ出版の広告をどうぞ
http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/37/37261.htm
http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/37/37311.htm

広告を見ると、マイコンの詳細なアーキテクチャは別の本で、ということらしいです。
あるいはCDにデータシートやマニュアルが入っているのかもしれません。

2006年6月27日 08時59分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| ・本 |
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