燃費じゃないけど
自動車の燃費疑惑がニュースをにぎわしてます。
で、似たようなもんかと思うんですが、このブログで
問題にしているのがニッケル水素充電池の充放電回数。
メーカーが言う充放電回数を達成できません。
「容量」はOKなんですが、充放電回数、つまり
充電池の寿命が問題。
JIS C8708で示された条件でもってテストするわけですが、
あれこれ実験しても、どうもうさんくさい。
こちらでの実験は温度管理はしてないわけで、
この点はJISの試験条件からは離れています。
これが気になり、充電電流を減らして発熱を
少なくしてもダメでした。
さらに、JISのゆっくり充放電ではなく、メーカー製
急速充電器を使うと、充放電回数はさらに悪化します。
電池の「推定容量」を少なくし、もっと充放電電流を
小さくして実験かなぁ。
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2016年5月19日 09時16分
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2015-09-07の「充電条件を変えたエネループ・プロのJIS耐久試験(800回目)」で「実験装置が空きました」と有りましたが、その後埋まってしまったでしょうか?
もし、まだ空いている状態であれば「充電池を提供します」ので、ロワジャパンの単三NiMH(2500mAh、1000回、1年後80%)を試験して頂くことは可能でしょうか。
エネループプロは2013-12-24記事で「ダメな子」に認定されているので、昔ノートPCの互換電池で比較的良かったロワ製品の特性が気になっています。
で、実験装置ですけれど、エネループ・スタンダードを実験中
です。
まさに、このぼやきの内容で、すでに開始しているのです。
1900mAhのところをおよそ8掛けの1500mAhにして、
なおかつ充電電流=放電電流にして、電池にやさしい状態
にして続行中なのです。
だもんで、結果を出すまでしばらくお待ちください。
※5月の最初あたりだと、まだ、実験を始めてなかったんですが…。
今は、エネループ1900mAh[BK-3MCC]を、フル充電一歩手前で充電終了するSoshine H2-V2で利用しているので、「優しい充電」の結果も非常に興味があります。