応急手当講習会
毎年、夏が近づいてくると、地域防災リーダと青少年指導員で応急手当講習会を開いています。
小学校が夏休みになると「プール開放」や「校庭キャンプ」など、地域の行事がいっぱいです。
そこで安全確保のための勉強会です。
近所の消防・救急隊に来てもらっておよそ3時間の講習。
今回の講習では「AED装置(自動除細動器)」を初めて使います。
練習用のAED装置がこれ↓
これが「しゃべりよる」のです。
音声ガイダンスに従って操作すればOKという簡単な手順になっています。
パネルを拡大してみたのがこれ↓
液晶表示器が付いていて、文字でも状況を知らせます。
心電図を解析して、除細動が必要かどうかの判断を勝手にやってくれます。
高電圧を加えて除細動を行う最終操作(ボタンをプッシュ)は、人がしなければなりません。
↑
指の出演は「なんぎさんの奥さま」。
訓練用機ですので、実際の高圧パルスは出ません。
AED装置の使い方だけではなく、人工呼吸と心臓マッサージも練習。
今回の人体模型はこんな簡易型でした。
足がないのです。
ちょっと、不気味です。
例年はこんな人形でして、ちゃんと足もありますし服も着ています。
我々の班で使った人形さん、肺と口をつなぐパイプが壊れてしまっていまして、呼気入れたときに胸がふくらむ様子がわかりませんでした。
顔を引っぺがして点検。
みんな「おぉ!」っと内部構造を見せてもらって、ちょっと感激しておりました。
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2006年7月3日 22時48分
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http://www.nihonkohden.co.jp/iryo/products/resp_resus/02_def/aed9200.html
印加電圧・1500V以上、投入エネルギー150J以上。
さすがに正常な人には絶対使えないですね・・・。
練習しておかないとだれでもすぐ使えるというものではないのでしょうね。
手順そのものは簡単なものなのです。
ただ・・・・当面は「AED? どこにあるねん?」てなことなのでしょうけれど。
そうそう。 心肺蘇生の手順、今教えてもらっているのは「マウスツーマウス」による人工呼吸2回、その後に心臓マッサージを15回なのですが、これが変わるかもしれない、なんてことを講習会で聞きました。
昔は、人工呼吸の前に「口の中の異物を取り除く」なんて手順もありましたが、いつの間にか訓練では無くなっています。
心臓マッサージでの「脈を確認」も、「循環のサインの確認」に変わりました。
人命を救うのに、医学的にどの手順がベターなのか、試行錯誤が続いているのでしょう。
その場合は心臓マッサージだけでも意味があります」と説明がありました。
そのとき、マウスピースがいくらぐらいで、どこで売られているかぐらいは説明が欲しかったなあと。
ああ、質問すればよかった。
さっきGoogleで調べたら安いものなんですね。
防災リーダーで買っておこうかしら。
何か、コレはどう?っという良いもの見つかりましたでしょうか?