EDO規格 仮組
まだ仮組。 こんな感じに。
「火蓋」のピンが失われているので、現在、製作依頼中。
戦闘開始!を意味する『戦いの火蓋を切る』。
この言葉は、鉄砲伝来以前にはありませんでしたので、
源平合戦や応仁の乱、元寇では使わないように。
「切る」は「開く」とか「開ける」「外す」の意味。
火蓋は火縄銃の安全装置。
射撃まで、けっこうめんどうな操作が必要なんです。
まず銃身前方から発射薬と弾をこめます。
火蓋を開けて、火皿に点火用の火薬を乗せます。
いったん火蓋を閉め、火縄をセット。
次に火蓋を開けたら、いつでも発砲可能に。
そして、「火蓋を切って落とす」は間違い。
火蓋が無くなったら、火縄銃は発射できません。
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2016年8月24日 09時06分
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・ゴミ刀普及推進委員会(笑) |
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しかし、入手してそのままじゃなく、
ちゃんと整備しなければならないわけでして、
このあたりに広範囲な知識が必要です。
欠けているパーツは製作しなくちゃなりません。
安全に「空砲」を撃てるようにまでするのが
目標とのことです。