さっそくTLP2301
フォトカプラ、TLP2301が到着。
SOPですんで、ユニバーサル基板の裏側にハンダ。
とりあえず、こんな回路で実験。
通信しているラインから信号を横取りしようという
もんですんで、ターミネータは設けていません。
GNDもつながなくてOK。
さて、波形です。
負荷抵抗R1は10kΩ。 (クリックで拡大↓)
19.2kBPS(パルス間隔52μS)での通信をモニターしています。
黄色:RS-422 A
緑色:RS-422 /A
紫色:出力信号
定石どおり、L→Hへの立ち上がりが遅れています。
抵抗を3.3kΩにすると、こうなります。
(クリックで拡大↓)
いくぶん早くなってますが、LレベルがGNDから持ち上がって
ますかな。
TLP2301の速度、この波形のように19.2kBPSがギリギリ。
9600BPSや4800BPSは余裕。
こんなところでしょうか。
これ以上早い応答を求めるのなら、普通の高速フォトカプラを
使うべきです。
前記事にも載せましたが、データシートのうたいもんく、
「汎用Tr.カプラと1Mbps対応ICカプラの間を埋める製品」
そのとおりです。
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2016年9月9日 17時17分
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