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2016年09月11日(日)
英文タイプライター
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ご近所から「こんなん出てきた〜」っと、 ブラザー製英文タイプライターがガレージにやってきました。 BROTHER Valiantと銘が記されています。 キーボード部のカバーを外したところ。  こんなキー配列です。  （クリックで拡大↑） ポチ、ポチとキーを押せば、ちゃんとバーが動き印字 されます。 しかし、インクリボンがへたれているで、薄くしか 印字されません。 メカ式タイプライター、昔々に触ったことはあるけど、 「長時間操作」（気が済むまで）するのは始めて。 で、不明点があれこれ。 （１）「１」キーが無い！！！ 「２」の左には「￥」と「£」キーが。 （２）「←→」キーは何？ この部分の拡大。  で、調べた結果… （１）「１」は小文字のＬを使うのだ。 （もっと前はＩだったと） （２）これ、ジャム解消ボタン。 タイプバーが絡まって、こうなったとき、「←→」を 押すと、これが解除されます。  さて、これ。 どうしたもんでしょ。 ガレージに置いておいてもなぁ〜。 誰かいりますか？ ※検索 ・安岡孝一の著作一覧: ・http://kanji.zinbun.kyoto-u.ac.jp/~yasuoka/publications/JST2005-5.pdf QWERTY配列再考 [著者ゲラ] ・Sanseido Word-Wise Web ［三省堂辞書サイト］ » 安岡孝一さん: タイプライターに魅せられた男/女たち ★未来志向 昨夜のガレージ。 皆でこのタイプライターを触っているときに出たお話… 「ローマ字入力でカナが出たら面白いやろな」 |
2016年9月11日 15時41分
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アンダーソンというアメリカの作曲家が「タイプライター」という軽快な曲を作曲しました。
１９５０年の作品ですが、実際にタイプライタをカチャカチャ叩き、音を奏でながら演奏します。
今でも時折、コンサートで演奏されますが、本物のタイプライタを使用すると大受けします。
地元の団体に声をかけてみてはいかがでしょうか？
もちろん、音を出す為なのでリボンは不要です。
かくいう私も学生時代、この曲を演奏する為にタイプライタを探した事がありました。
ポチ、ポチ、ポチ…の音はエエ感じで聞こえるのですが
（快調に通信しているモールスの響きに通じます）、
右マージンでの「チン」は、非常に控えめな音なんです。
タイプバーと動きの音と印字の音、そしてそれに混じって鳴るチン音。
これをマイクでうまく拾うの、どうでしょか。
けっこうむつかしいのじゃないかと。
キャリッジリターンはギロという楽器を併演しますので問題ありません。
視覚的効果でおもしろさ倍増です。
是非、ネット等で曲を聴いてみてください。
仕事に忙しく追われるサラリーマンの様子を滑稽に描いたおもしろい曲です。
今夜のガレージ、このタイプライターをいじくって感激してたん
は２０歳代〜３０歳代。
電気のチカラに頼らず印字するのに、「ほ〜」「へ〜」でっす。
「タブ」に「バックスペース」がある。
「大文字、小文字、それにシフトロック」
「左マージンに右マージン」
「黒色、赤色の切替」
「改行ピッチ可変」
などなど、メカ的機構に感激しておりました。
可動部にシリコンスプレーを噴射したら、だいぶと軽く
なりました。