ニックネーム: 居酒屋ガレージ店主
★ZAQのBlogari停止のため、あれこれ「データ吸い出し」対策しています。 新規記事はとりあえず停止。 コメント書き込みはまだ有効です。 (JH3DBO 下間憲行)
2006年07月12日(水)
『ダイヤモンドの科学』
図書館で見つけた「まじめ」な科学の本です。
著者は松原聰(まつばら さとし)さん。



講談社のブルーバックスシリーズ。
「風水」がどうのこうのというわけのわからない話はいっさいありません。
2006年5月発行の新しい本ですので、ダイヤモンドにまつわる新しい話も載っています。
「高温高圧」下でしかダイヤモンドはできない、失敗したら黒鉛。
てなイメージだったのですが、現在はCVD(化学気相法)で、ガスからダイヤモンドができるのですね。

「理科室で作れるダイヤモンド製造装置」なんてことで、「酒の中のアルコールの炭素」を使って
ダイヤモンドができるそうです。
ただし、モリブデン基板の上に顕微鏡でしか見えないサイズ、ということです。

工業用途としてのダイヤモンドについても、あれこれ述べられています。

そうそう。化学を語るときに不可欠な「周期表」。
この説明のページに『周期表は暗記するものではなく、そばに置いて眺めるものだ』という文がありました。
いやぁ、いいなぁ。

2006年7月12日 08時30分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
| ・本 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/igarage/trackback/461/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
以前もご紹介しましたが、「科学技術週間」のサイトの中に自由に利用できるようPDFで置いてあります「一家に1枚周期表」をプリントアウトして眺めましょう(笑)
http://stw.mext.go.jp/

ちょっと字が小さいのが難点ですが、販売している印刷ポスターはA2サイズです。
ボクの友人宅、トイレに周期律表が貼ってあります。
コメントを記入  
お名前(必須)
 
パスワード:
 
メール:
 
URL:
 
非公開:  クッキーに保存: 
※非公開にチェックを入れると、管理者のみにコメントが届きます。
ブログの画面には表示されません。
captcha


※画像に表示されている文字を入力してください(半角・大文字/小文字の区別なし)。
文字が読みづらい場合はこちらをクリックしてください。
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー リンク