夏祭り 地車パレード
7月も半ばを過ぎると「地獄の夏休み」。
青指が絡むいろんなイベントが連続して押し寄せてきます。
まず最初が地域の「夏祭り」。
近隣の神社に地車(だんじり)が3台あります。
それが本宮の晩、「疎開道路」を通行止めにしてパレードを行うのです。
地車3台に神社のお御輿。
このパレードの警備を「青指」が受け持っています。
下の写真は、7月9日のJR桃谷駅前。
桃谷駅前のJR環状線高架下で「だんじり囃子」の演奏。
猪飼野、勝五、鶴橋、3つの地車のメンバーが出てだんじり囃子を打つのです。
大太鼓一つを中心に鐘が二つ、それに「とこてん」と呼ばれる小太鼓が一つ。
これらが、1週間後にひかえた夏祭りを盛り上げます。
今年は7月15日(土)が宵宮。
下の写真は平野川横の側道を南下する「猪飼野」の地車です。
宵宮の日、ガレージが地車の休憩場所になっており、この後しばらくするとガレージに到着。
遠くに見える高架は近鉄電車。
なぜガレージが休憩場所になっているのかというと、すぐそばに地車を駐車できるスペース(灯油屋さんの駐車場)があって、土足のまま使えるトイレがあるというのが理由です。
休憩中でもだんじり囃子が打ち続けられており、祭りが盛り上がります。
ガレージで休憩した後、我が中川地区を離れて「御幸森」に移動します。
(中川は平野川の東側、御幸森は西)
下の写真は「コリアタウン」を西向きに巡行する地車です。
いくつも祝儀が出て、そのたびに「うちま〜しょ」の大阪締めが行われます。
本宮は7月16日(日)。
宵宮とは違うコースを地車が移動します。
下の写真は「2階のベランダ」から地車に祝儀をわたしているところです。
昔は、「今里新地」で芸者遊びをしながら、2階から地車に祝儀を渡すなんて光景がしばしば見られたそうです。
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2006年7月17日 22時33分
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・青少年指導員 |
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