「サンダーバード」の本
仕事場の近所にある大阪市立東成図書館、ここに「サンダーバード」関連の本が2冊あります。
左側のが「サンダーバード大全」。
サンダーバード全32話のストーリーがこまかく書かれています。
サンダーバードに登場する機材(スペシャル・メカですな)に関する話やプラモデルの話を読みたいのならこちらの本を選んでください。
右側のがサンダーバードを制作したプロデューサの奥様の自伝「メイキング・オブ・サンダーバード」。
奥様自身もキャラクターデザインや人形の衣装を担当。
さらに、人形の声や歌までもなされていたということです。
それでも、後日、離婚されてしまったそうですが。
サンダーバードの登場人物の一人「ペネロープ」はこの奥様がモデルだとか。
黒柳徹子さんの吹き替えを思い出しますね。
本の表紙、ロールスロイスの後ろに写っているのがご本人。人形ではありません。
サンダーバードがどうやって作られたのかを知りたいのならこの本です。
サンダーバードの人形、上からつるされたワイヤーで動かされるわけですが、このワイヤーに電流を流し、電気仕掛けで人形の「口」を動かしていたという興味深い記述がありました。
そんな細工がしてあったとは、この本で初めて知りました。
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2006年8月12日 15時38分
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以前NHKの教育テレビで(何回目か判らない)再放送を見て(録画して)子供の頃と同じように胸をときめかせておりました。
こんなマニアックな本が出ているのですね
口を電気仕掛けで動かしていたのは何かで聞いたことがあったのですが、あのワイヤーから給電していたとは知りませんでした。
他にも色々興味をそそる話題があるのでしょうね。
興味津々です。
〜〜〜
子供の頃思ったことは国際救助隊の人達は、世界中を相手に救助活動をしているのに、少人数でいつ寝るのかなとか、複数の救助依頼があったらどうするのかなといらん心配をしたものです。
今でも、人気があるのでしょうね。
「キャプテン・スカーレット」や「謎の円盤UFO」などもこの制作者の作品です。
そうでしたね。劇中で音楽が使い回しされていたような気がします。
かなり記憶が薄れていますが、「キャプテン・スカーレット」では悪役のミステロン、ブラック大尉が印象的でした。
確か「ジョー90」も同じ制作者でしたでしょうか。
クルクル回る輪っかのビッグラッドで子供(ジョー)の頭を再プログラミングして、他人の頭脳で動かすという、何とも斬新な設定が印象的でした。
人物設定だけでなく、なんといっても魅力は特殊メカ。
建物や機材に付いた微妙な汚れ、使い込んでいる様子がうまく描かれていました。
「謎の円盤UFO」に登場する女性スタッフの衣装とヘアスタイルが気になっておりました。
紫色のマッシュルーム・カット!