「発電モーター」って?
ちょっと気になった毎日新聞の言い回し
24日(木)の毎日新聞夕刊。
この1面に「イカ漁にLED」という記事が出ていました。
電灯より消費電力の小さなLEDを集魚灯として使い、
省エネしようというお話し。
この文の中で『漁船に青と白のLED灯を設置。エンジンの
動力をベルトで伝えて発電モーターを回し発光させる。』
とあったのです。
この「発電モーター」って??
「発電機」とはどこか異なるのかしら?
モーターに電気を流せば軸が回り、軸に動力を加えれば
電力を取り出せるのですが、この「発電モーター」って
いう言い方、一般的なのかなぁ?
「発電機」というと動力部も含まれてしまうから、電気を起こす部分だけと言いたかったのかしら。
新聞の電気に関する報道では、
「異常な高電圧が流れて・・・なんたら」
「想定外の大電流が加わって・・・なんたら」
なんて「電圧、電流、電力、電力量」がごっちゃになった表現があ
るでしょう。
こんなの見るたびにつっこみたくなってしまいます。
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2006年8月26日 06時34分
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電力を取り出せるのですが、
理論的にはそうなんですが、
実際にそういう運用をしても壊れないように作ってあるということでしょうか?