ニックネーム: 居酒屋ガレージ店主
★ZAQのBlogari停止のため、あれこれ「データ吸い出し」対策しています。 新規記事はとりあえず停止。 コメント書き込みはまだ有効です。 (JH3DBO 下間憲行)
2006年09月18日(月)
壮絶死
・・・本文を書こうとしていた時にガレージ常連が来襲。
絵だけをアップしたままになってしまっていました・・・。


ヒートシンクに取り付けられた日電の「トライアック」です。


AC100Vを整流して位相制御し、DCモータの回転数を制御する回路で使われていました。
何があったのか・・・
負荷が短絡したのか、強烈な死にざまです。

私の設計じゃないですよ。得意先からの修理依頼。
動かなくなったので見てほしい。で、その故障原因です。
このトライアックだけでなく、整流ダイオードやトリガー用のパルストランスまで被害が及んでいました。

トライアックの足、左からT1・T2・G。
サイリスタだとアノード、カソード、ゲートという名前が付きますが、トライアックの場合、オン・オフする端子はT1、T2となります。
フィンにつながっている中央の足だけが残っていて、左右の足は抜け落ちていました。
破壊された瞬間、どんな音がしたのでしょうね?

2006年9月18日 20時01分 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(0) |
| ・電子回路工作 |
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PCのATXユニットが逝きました。350wです
HDDがカタカタ鳴りつづけてました
しばらく「放置」していたら、ピシッとモールドの破裂音
部屋中臭くなったのはホントの話
放熱板の中のひとつが逝ってました
いやー、壮絶ですね。どうも雷食らったような感じですね。先日も、屋外に設置されているテレメータ付近の神社の木に雷が落ち、テレメータ内部のTTL-ICのモールドが粉々に破壊されておった。けれど、そのICを交換したら正常に動作するんだこれが。ピンポイントでやられることもあるのね。
音で思い出しました。高校生の頃、13.8Vの直流電源製作中、平滑用のケミコンの極性を間違えて接続し、『チュドーン!』という大音響を発してシャーシのフタを吹っ飛ばし、呆然と立ちつくす自分を思い出しました。ジャンクの寄せ集めだったのできっと安全弁の無い古いタイプのケミコンだったのね。何ゆえ、10000μFですから爆発音も強烈でした。ATX電源の故障の瞬間・・・経験あります。突然『ちゅーん』という異常発振の音がしたかと思った後、『ブッシュッ』といやーな音がして二度と電源は入りませんでした。その後、なんとも言い難いニオイが立ちこめたのは云うまでもありません。コンデンサが逝ってしまってました。
2006年09月20日(水) 07:46 by 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO)
「ぶっこわれ品」なかなか見かけの良いもの(?)が取り出せません。
半導体パッケージの中で壊れていてもおもしろくないですし。

それにしても「落雷」は怖い!
JO3JYEさんのブログで「電電宮」のお話が出てますね。
http://jo3jye.ddo.jp/blog/log/eid434.html

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