壮絶死
・・・本文を書こうとしていた時にガレージ常連が来襲。
絵だけをアップしたままになってしまっていました・・・。
ヒートシンクに取り付けられた日電の「トライアック」です。
AC100Vを整流して位相制御し、DCモータの回転数を制御する回路で使われていました。
何があったのか・・・
負荷が短絡したのか、強烈な死にざまです。
私の設計じゃないですよ。得意先からの修理依頼。
動かなくなったので見てほしい。で、その故障原因です。
このトライアックだけでなく、整流ダイオードやトリガー用のパルストランスまで被害が及んでいました。
トライアックの足、左からT1・T2・G。
サイリスタだとアノード、カソード、ゲートという名前が付きますが、トライアックの場合、オン・オフする端子はT1、T2となります。
フィンにつながっている中央の足だけが残っていて、左右の足は抜け落ちていました。
破壊された瞬間、どんな音がしたのでしょうね?
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2006年9月18日 20時01分
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HDDがカタカタ鳴りつづけてました
しばらく「放置」していたら、ピシッとモールドの破裂音
部屋中臭くなったのはホントの話
放熱板の中のひとつが逝ってました
半導体パッケージの中で壊れていてもおもしろくないですし。
それにしても「落雷」は怖い!
JO3JYEさんのブログで「電電宮」のお話が出てますね。
http://jo3jye.ddo.jp/blog/log/eid434.html