死因追求…やはりコンデンサ
「うずまき工房・日記」に息子が書いていましたが、彼らのPCの調子が良くありませんでした。
その、原因は電源の劣化。
新しいPCケースを買ってきて、マザーボードやドライブ類を入れ替えて作業完了。
現在は、調子よく使えているようです。
残された残骸から、不調の原因は「ほんとに電源?」を確認しておかなければなりません。
間違いのない「ほんと?」を確かめておくのがエンジニアの勤めです。
外観はこんなのです。
「2003年11月製」とのこと。…たった3年の寿命…。
箱の中はごく普通。
使用期間が短かったからか、ホコリはそんなにひどくありません。
はい。この写真で死因がはっきりしますね。
スイッチング電源出力側のコンデンサ、頭から怪しい内容物吹き出しています。
噴出寸前、頭プックリのコンデンサもあります。
一次側の大型コンデンサも膨張を始めているのでしょうか、外装の絶縁樹脂が割れ始めています。
今でも品質の悪いコンデンサ(というか電源じたい)が出回っているのですね。
一時期ひどかったのがマシになったと思っていたのですが、ちょっと残念。
残されたケース、小型のマイクロATX用なのですが市販電源が付くのかな?
この電源の大きさは、85×120mm、奥行き156mmです。
※ざっと調べましたが、同サイズ(少なくとも縦横同一)のはなさそうですね。
|
2006年12月19日 06時48分
|
記事へ |
コメント(3) |
トラックバック(1) |
|
・電子回路工作 |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/igarage/trackback/601/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
不良品を外して開けてみると,やはり電解コンデンサが数本(同じ定格のもの)が,怪しい様相を呈していました。初めから,そうと分かっておけば,日本橋に走ってコンデンサを買うのでしたがね。
でも,足代・手間代・所要時間などを考えると,電源ユニットの交換も,さほど高くなかったようにも。
ということは、どこかから普通サイズの電源を買ってきて、基板を(ケーブルごと)取り出して、この電源ケースに取り付ければ再利用できそうです。
捨てずに保存しておくことにします。
ただ、そちらの飛び先がよくわかりません。
そちらの該当記事にコメントを残そうとしたのですが、
場所が不明です。(たくさんありすぎて)
ここままだと…スパムと同じになるかと…