ライター用12V電池
工具などをしまってある部品箱をごそごそしていたら、親父が使っていたライターが出てきました。
英国製、「RONSON VARAFLAME ELECTRONIC」という銘が記されています。
親父が逝ってもう11年。
その7〜8年前にした胆石手術以後禁煙していましたので、使い終わって20年近くになるでしょう。
「OPEN FOR BATTERY」っと書かれているので、爪を持ち上げて回してみると…
電池が出てきました。
液漏れはありません。
長さ約30mm、外形約10mm。
長さは単5と同じようですが、太さは単4電池と同じ。
さすがに着火のための火花を飛ばすエネルギーは残っていませんでしたが、デジタルテスターで
計ると「7.8V」という電圧が出ます。
外装の「WIN」が商品名でしょうか。
「17A」とロット記号らしきものがプリントされています。
製造年とか消費期限は不明。
「FOR LIGHTERS」「WIN LIGHTER CORP.」「MADE IN JAPAN」という文字が電池外装に見えています。
ネットを調べると、今でもこのライター用12V電池、売っているようですね。
※「乾電池コレクション」の、一番下。
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2007年5月12日 06時07分
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四角い乾電池の中身がああなっているとは。
いいもの見せたいただいてありがとうございました。
世の中、モノの数だけコレクターっているんですね〜。
http://www.webby.co.jp/denchi/denchi_tokutei.html
(名前にリンク入れてますのでクリックで飛びます)
315Vや240V×2ってのがスゴイ。
使ってました。写真の大型ストロボ用外部電源ですね。
アルカリだとチャージが遅いし、ニッカドでもまだ遅いし回数が少ない。
高圧電池だと1秒くらいでチャージ出来るので、大光量で連続発光出来ます。
結婚式とか、やり直しのきかない撮影ではとっても便利です。高いですけど。
そういや,私の仕事場では,乱数表から下2けたの数字を品名ラベルの片隅に印字していた時代がありました。
また、AC電源を使うと移動に不便なのでしょうか?
プロ用ではなく、一般用のサンパックAutoZoom3600(GN:36)で使いました。
最後に使ったのが20年以上前なので、正確な本数は・・・。(笑
電池が弱るとチャージが遅くなりますが、だんだん遅くなるので我慢すれば結構使えます。
当時は結婚式のカメラマンを依頼されたときに、フィルム10本と電池とアルバム等一式で受注したので、特に高いとは思いませんでした。
結婚式で使った後は自分の趣味の撮影に使いましたが、かなり長期間使えたと思います。
AC電源で使うストロボはスタジオ用と一般用で違いますね。スタジオ用は元々ACで使う超高出力ストロボなので、チャージは早いです。
一般用は高圧電池の代わりにACアダプタを繋ぐものです(持ってます)が、これはチャージが遅くてストレスがたまりました。
フル発光させると再チャージに30秒ぐらいかかります。
・・・おねーちゃんの撮影には使えません。(笑
純正じゃなくて電池の代わりの電源を自作すれば高速チャージも可能かもしれません。
ニッカドのDC/DCで高圧を作るタイプの代替高圧電池パックも有ったようですが、使ったことが有りません。
ちなみに、ストロボは連続発光させるとすごく発熱するので、高圧電池でも適度にインターバルをとらないとストロボ自体が故障します。
短絡するとどうなるんだろう。
内部抵抗があるので、ドカンとはならないのでしょうね。
240V×2だと、片側で160個、両方で320個ですよ。
ストロボの電源パックにはトランジスタを使った安定回路が入っていて、出力電圧を調整しています。たぶん、300〜400Vで使うんだと思います。