携帯電話用充電器
息子の友人が置いて(捨てて?忘れて?)いったものです。
携帯電話の充電器。
「使い切り充電器 FOMA用 M273」
TOPLANDというブランド名。
検索するとあれこれ出てきます。
不要品ということですので、私の餌食。
プラスチックの外装をパチッっと分解。
使いきりと言うことで、外装は接着されていました。
(ツメ位置に注意)
出てきたのは松下のオキシライド乾電池です。
何やら電子回路が載った基板が見えています。
電池2本から携帯電話の充電電圧5Vを作るためのDC-DCコンバータ回路。
基板中央の白いのは動作表示LED。
1R0は1.0Ωの抵抗。
デバイスとして5本足の何か(?)が付いています。
表面実装品では、何のデバイスなのか想像できません。
右下、XKと記されたのは電池電極に直列に入っているので、ヒューズかな。
基板の表には昇圧用のインダクタと平滑用のコンデンサ。
けっこう簡単に作られた回路です。
これで、おいくらなんだろう?
あれこれ調べてますと…
「気の迷い」さんが解析され、LEDランプ点灯回路に応用されていました。
でも、手元のものとは構成が異なるようです。
さて、こういったもの、私の性格では(もったいなくて)捨てられません。
とりあえず、電池を抜いてジャンクボックスで保存です。
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2007年5月30日 06時16分
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また、オキシライド電池を交換すれば何回も使えます。極性を間違えないようにすれば、大丈夫です。
接着じゃなくて爪で挟まっており、分解防止用にシールが裏まで回ってます。これを切断してから隙間をこじると簡単に開きます。
コネクタに近い部分、ツメのあるあたりがぐちゃっとなったので、接着箇所があったのかと思っておりました。
下の方のあわせめもカッターで斜めに削ってツメがかかるようにすると便利です。
p.s.
ストロボ用高圧電池の寿命の件、コメントしておきました。
私の職場にも,ひとり このツメの位置を探し出す名人がいて,よく助けてもらいました。
最近買った ID-91 のオプションの乾電池ボックス,単3 が2本なのです。マニュアルを読んだら,ただの電池ボックスかと思いきや,5V に昇圧する回路が組み込まれているそうです。
さすがにこのときの送信出力は落ちますが,中波ラジオ,FM ラジオ に,V〜UHF の全 TV ch をカバーする音声の受信には使い物になりそうです。まぁ TV は 2011年 までの賞味期限ですがね。
オキシライド電池も付いていますしね。
樹脂成形品のツメ、うまく開けるのはなかなか難しい。
やはり神様みたいな名人がいるわけですな。