「ねじとねじ回し」
いつも利用させてもらっている東成図書館で見つけた本で、ネジとねじ回しについての歴史発掘ドキュメントです。
原題が「ONE GOOD TURN」。
邦題の副タイトルが「この千年で最高の発明をめぐる物語」。
発明者が不詳のネジ、このネジとねじ回しが、いつの時代から使われ始めたのかを徹底的に調べています。
当初は、マイナス頭のネジ釘が出発点だったようで、ボルト(ビス)とナットに発展するのはずっと後の話。
大量生産と誤差無く作るために不可欠だった「ねじ切り旋盤」の話にも興味が引かれます。
もう少し図や写真が多ければ良かったのですが「ほんとにどんな機構だったのか」を知るにはちょっと消化不良です。
でも、この手の技術史を紹介したお話しは大好きです。
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2005年6月5日 05時17分
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