ニックネーム: 居酒屋ガレージ店主
★ZAQのBlogari停止のため、あれこれ「データ吸い出し」対策しています。 新規記事はとりあえず停止。 コメント書き込みはまだ有効です。 (JH3DBO 下間憲行)
2007年07月17日(火)
Caplio GX100 電池ボックス
リコーのGX100、その電池ボックスがうまいことできています。
専用リチウム電池(3.7V 1150mAh)だけでなく単4電池も使えるようになっているのです。

右手で持つグリップ下部に電池ボックスとメモリーカード・スロットが設けてあります。

カメラを下から見たところ↓


上の大きな四角にリチウム電池が入ります。
その奥になにやら金色の電極が見えていますが、これが単4電池の電極です。
その下がSDメモリーカードを差し込むところ。
その左側の穴7ツが「スピーカ」。
操作音と動画音声再生時の音がここから出ます。

メモリーを入れるとこんな具合↓


さらに専用リチウム電池を入れると↓


電池右下に見えている白いベロ状のもので、電池の落下を防止しています。
電池を抜くとき、このベロを下方に押さえないと電池が出てきません。

専用電池のかわりに単4電池を入れると↓

ベロ側(右側)に空間ができますが、電池ボックス内の斜めになった押さえ樹脂
(上の写真で見えている)で電池がうまいこと保持されてガタガタしません。

さて、この単4電池2本で何枚くらい写せるのか試してみました。
使ったのは「LEXEL SPARK type-A 700mAh」ニッケル水素電池。
カメラを「インターバル撮影モード」にして連続撮影。
フラッシュなしで毎回AFあり。RAWではないjpegの最高画質。

30秒インターバルと10秒インターバルを試しました。
で、両方ともざっと1時間で「電池交換」のメッセージが出ました。
30秒インターバルでは117枚。
10秒インターバルでは369枚撮れました。
インターバル撮影の場合、AF中の液晶表示が消えるので短時間のインターバル
のほうが総合した消費電力が減ったのでしょうか。
これが撮影枚数の面で有利だったようで、少しだけ枚数が多くなっています。
連続使用では撮影枚数より、液晶が点いている時間ということなのでしょう。

単4電池を使った時は、電池ボックスのフタ開閉に注意。
メモリーカードを取ろうとしてフタを開けたとたん、電池がポロリとなります。
ちゃんとした向きを考えて(通常はカメラ上下を逆に)フタを開けなくてはなりません。


●現時点での問題点
内蔵フラッシュの制御ですが、プリ発光+フラッシュマチック(距離で光量を調節)
が使われています。
AF結果が大きく影響するようでまれに白飛びが起こります。
もう少し様子を見てみます。

2007年7月17日 18時10分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
| ・カメラ |
トラックバックURL:http://blog.zaq.ne.jp/igarage/trackback/784/
※ブログ管理者が承認するまで表示されません
単4電池がつかえるなんて、メーカーの良心ですね。
パナやSONYならリチウム専用がほとんどですから。
長期旅行等では充電がままならない場合もあり、
標準サイズの電池はありがたいと思います。欲を言えば単3が。
2007年07月19日(木) 05:27 by 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO)
単4アルカリで何枚撮れるかは試していませんが、
ニッ水なら連続1時間使えるということが分かり、
とりあえず専用電池を買い足す必要はないだろう
と考えています。
コメントを記入  
お名前(必須)
 
パスワード:
 
メール:
 
URL:
 
非公開:  クッキーに保存: 
※非公開にチェックを入れると、管理者のみにコメントが届きます。
ブログの画面には表示されません。
captcha


※画像に表示されている文字を入力してください(半角・大文字/小文字の区別なし)。
文字が読みづらい場合はこちらをクリックしてください。
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー リンク