Caplio GX100のFnボタン…失敗談
リコーGX100の上部に「Fn(ファンクション)」ボタンと名付けられた
プッシュ・スイッチが付いています。
写真のFnと刻印された丸がそのスイッチです。
・補足:
その上のスライド・スイッチ状のものはフラッシュを引き起こすためのボタン。
Fnの左にある穴はストラップのヒモを通すための穴。
このFnボタンに、自分好みのいろんな機能が割り当てられるようにできています。
・AF/MF切り替え
・AEロック
・露出補正
・ホワイトバランス
・ISO感度設定
・画質(画像サイズ)設定
・フォーカス設定 AF/MF/無限/スナップ
・画像設定 軟調/硬調/白黒/セピアなど
・測光方式
・連写機能設定
・オートブラケット設定
・音声付き撮影切り替え
これらの機能のうち一つをこのFnボタンに割り付け、スイッチの一発操作で設定
(機能の直接切り替えあるいは機能設定画面に移る)することができるように
なっているのです。
私の場合「AF/MF切り替え」を設定しています。
この前の日曜日、女房がこのカメラを使ったのですが、これが災いして何枚かの
ピンぼけ写真ができてしまいました。
知らない間にこのボタンを触ってしまったのでしょう。
AFにしてカメラを渡していたのですが、いつのまにかMFになってしまい、ピントを
合わさないまま、シャッター押!
で、とんでもないところにピントが来ていてピンぼけという結果です。
女房が撮ってきた何十枚かの絵を見ますと、最初はAFモードのままでキレイに撮影。
ところが途中MFに切り替わってピンぼけ発生。
しかし、またAFに戻っているのです。
AF→MF→AF→MF→AFとなっていました。
ということは、ホントに知らない間にこのボタンを触ってしまったのでしょう。
そしてMFにしてしまう直前のフォーカス位置が、無限やスナップ撮影位置なら、
広角で撮る限りパンフォーカスになってピントの外れはほとんど気になりません。
運悪くMFのままズームを望遠域にしたとかごく近くを撮ったというときにピンぼけに
なってしまったのです。
カメラを支える左手の持ち方なのでしょう。
何かの拍子にFnボタンを触るのだと思います。
AF/MF切り替えは、MFになったときはちゃんと大きな黄色文字で「MF」と液晶
画面に表示されているのですが、「シャッターボタンを押せば撮れる」としか
思っていない人には「MFって何?」なのでしょう。
今度このカメラを女房に渡す時はFnボタンの設定をOFFにしておくようにします。
※このとき女房が撮った写真→うずまき工房の日記・2007-07-22
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2007年7月24日 05時37分
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