ニックネーム: 居酒屋ガレージ店主
★ZAQのBlogari停止のため、あれこれ「データ吸い出し」対策しています。 新規記事はとりあえず停止。 コメント書き込みはまだ有効です。 (JH3DBO 下間憲行)
2007年09月17日(月)
トゲトゲがいっぱい!
昨日はこんなところで仕事をしていました。

怪しい頑丈なドア。


トゲトゲがいっぱい。
グサッ!っと、身体に刺さってしまいそうな感じです。
これを右手に入ると…


トゲトゲに囲まれた狭い通路。

その奥になにやら怪しいものがぁ


「アンテナ!」

全体の様子


左手がアンテナ。
右手奥に生体実験するブツを置くテーブル。
このテーブル部分の床、クルクルと回転するのです。

振り返って入り口を見てみると…


水平になったアンテナの形状が見えています。
アンテナに接近しても危険はありません。
こんな具合。


床からの高さ可変。
今は水平ですが、90度回って垂直にもなります。


もう一つの実験、こちらはちょっと怖い。
こんなのを使って生体実験物に電波を浴びせます。


その電波を出すアンテナ。


写真を撮ったときは垂直になっていました。
別のアンプ、別のアンテナを使ってもっと上の周波数でも
イケズをします。

※撮影はリコーCaplio GX100。
 24mm広角がこういったところの撮影で重宝します。
 そりゃそうと天井の照明。その回りのハレーションが面白い
 具合に写っています。
 リサイズした絵でもわかるでしょう。

 ホワイトバランスも露出も自動。
 ちゃんと写っています。
  (コケるのは白色蛍光灯だけ)
 アンテナの接近写真だけ内蔵フラッシュを使用。


※アンテナの写真、右上の照明

なかなか面白い絵ができています。
等倍でトリミング。 感度ISO400。 横2048ドットで撮影。
F値2.5 シャッター速度1/5秒 手持ちです(手ぶれ補正オン)。
ちょっとノイズがねぇ。

=続き=

※PZDさんとこの「分厚い重量扉」がめっちゃコワイです!


2007年9月17日 10時04分 | 記事へ | コメント(7) | トラックバック(0) |
| ・電子回路工作 |
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学生のころ、似たような生体電磁波照射実験を手伝っていました。そういえば最近、学生の頃に世話になった先生から、200MHzぐらいで生体に電磁波照射したいねんけど、適当な送信機あらへんか?みたいな相談を受けたことがあるのですが、この実験とは関係ないでしょうね(笑)
2007年09月18日(火) 06:57 by 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO)
あっ、ごめん。
こちら「生体」っと言っても「生物」ではなくって、「動作中の装置」っていう意味ですので。

トゲトゲの場所は「電波暗室」。
場所は生駒。

最初の広い場所は、装置が発するノイズの検証。
スペアナでノイズレベルの観測。

電波照射は、装置が強電界で誤作動しないかの検証。
GHz帯までビビビビと電波を照射。
イミニュティの検証は面倒でしたね。
昔は、社内の簡易サイトで一応のレベルまで測ってから正規の業者に持ち込んでました。

スペアナ・・・20年前かなぁ、よく使ったのはhp 8562Aとか、tekのヤツとか。ネットアナも。
電波暗室は,まだ入ったことがありません。
音の方(無響室?)は,入社導入教育中の見学で。自分の声が跳ね返ってこないから,しばらく入っていると何だか気分が悪くなるみたいだったように記憶します。
2007年09月18日(火) 22:06 by 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO)
「音」も反響しませんよ。
ですので、中から外の測定室に向かって
「なんたらかんら〜」っと、大声でないと届きません。
生体=生き物としか頭にありませんでした。生駒のアソコですね^^;
インターフォンの電線を伝わって,電波が出入りされては困るから,照明やその他の電源関係もたいへんなのでしょう。無響室以上に難しいだろうと想像します。
我がシャックごと,電波暗室に入れたら,TVI etc. から解放されるが,呼べど叫べど かなぁ。
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