防災訓練
11月11日、中川小学校で地域の防災訓練。
地域の大人子供合わせて300名あまりが参加。
校下に3台ある可搬式ポンプを使って放水訓練。
合計3トンあまりの水を校庭に撒く。
右側に見えるのが可搬式ポンプを運ぶためのリヤカー。
ポンプを置いてある防災倉庫のある公園からこれに乗せて引っ張ってきた。
丸いの2つが水槽。
この水を吸い上げて放水。
小学校の場合、水利はプールの水を使うのだが、運動場とは道路を隔てているので、
水槽を用意してもらった。
大きいほうをいっぱいにすると3tほど入るとか。
まずは、消防の救出デモンストレーションから。
校舎の屋上に取り残された要救助者を背負い、外壁から降ろす。
校舎は4階。
こんな感じの高さ。
降下を始めたと思ったら3〜4秒で地上。
さすが。 大拍手。
子供たちにも体験してもらおうと「訓練用水消火器」を使っての消火練習。
実際に火を燃やして消火器を使っての火を消す訓練もしたいところなのだが
なにせ風に流され飛び散る粉末が近所迷惑になって、なかなか実施できない。
そして我々防災リーダーが操作する可搬式ポンプによる放水訓練。
防災リーダーでない地域の方にも「筒先」を持ってもらい、放水体験。
この後、非常食として備蓄されたの「アルファー米」を炊き出し。
期限切れ間近な備蓄品の利用。
この水缶も。
これを参加者に配って訓練終了。
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2007年11月12日 11時00分
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・地域防災リーダー |
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これには現場到着即消火用に水タンクが搭載されているのです。
消火栓がなくてもとりあえず放水できるようになっているわけです。
その量約1t。3台で3t。
学校のプールの水は使わず、このポンプ車に積まれている水を水槽に移したのです。