もうひとつのQSO
アマチュア無線をやっている仲間同士だと、普通の会話の中にも「Q符号」が出てしまいます。
「QTHどこ?(どこにいてる?)」とか「QRMでわからへん(回りがうるそうて聞こえへん)」という具合。
先日のこと「宇宙」関連のサイトをウロウロしておりましたら「QSOs」という単語が出てきたのです。
「QSO(交信)」の複数形。なんじゃこりゃ…です。
前後の文から無線用語でないことは確か。
そこでwikiで「QSO」を調べると…出てました。 さすが。
クエーサー:quasi-stellar object のことでした。
その後に行き着いたのがこの本。
(図書館へリクエストしてやってきました)
「東京大学マグナム望遠鏡物語」
ハワイにある日本の望遠鏡と言えば「すばる望遠鏡」が有名です。
「すばる望遠鏡」があるのはハワイ島のマウナケア山。
「マグナム望遠鏡」はマウイ島のハレアカラ山。
ハワイはハワイなのですが、違う場所。
この「マグナム望遠鏡」はQSOを専門に観測する望遠鏡なのです。
解説はwikiにも出ていますのでどうぞ。
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2007年12月4日 08時25分
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こんにちは。
ほう、”マグナム望遠鏡”ですか。
知らなかったな。”すばる望遠鏡”が有名なので。
いま、この宇宙は137億光年までしか見えません。
その先は、ドプラーシフトで見えないのです。
それでも、やはりその先も宇宙は続いていると
考えるほうが自然ですね。
私もそのように思っています。
はてさて。