ニックネーム: 居酒屋ガレージ店主
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2007年12月16日(日)
ブランコ復旧したけれど
仕事場の前の公園、撤去されていたブランコが復旧しました。

前記事1:ブランコ使用禁止
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前記事3:雪の公園

ブランコでの事故を受けて、点検ということだったのです。
それが、復旧されたのです。



鎖をつなぐボルト・ナットが新しくなったのでしょうか?


パイプにつながっているピンクの部分は以前と変わらずそのままです。
2基のブランコなので鎖の接続部分は4カ所。

しかし…この部分をよく見ると…1カ所だけあれまぁなボルトがあるのです。
ほれ↓

ボルトがまっすぐ刺さっていません。 斜め。

ボルトの頭を拡大して見ると、ほれ頭の下側にこんな隙間が。

ワッシャも浮いています。

なんぼなんでもこれはマズいでしょう。
斜めになったボルトの接触部分、一部だけが片減りしてしまいます。
上部パイプとつないでいるピンクの金具の穴がおかしいのじゃないでしょうか。
週明けにでも公園局へ言っておきます。

普通は、ボルト・ナットを締め付けるときに気が付きそうなものです。
工事した誰か、よっぽどドンくさかったのか、注意散漫だったのか。

ボルトを貫通した穴に差し込むナットの抜け止め防止ピンも欲しいところ。
あるいはダブルナット。
せめてスプリングワッシャ。
きちんとトルク管理されて締め付けられているのか、まぁこんなもんでと締められたのか。
点検という行為が役に立たない見本みたいな工事です。

そうそう。
以前の写真に写っていた、ブラブラ動く子供用の椅子状乗り物がなくなって
しまいました。
スプリングで保持され、乗面がグラグラするというもの。
ブランコと滑り台の間に2基あったのですが撤去されています。


※ピンクの金具にねじが切ってあるかどうか?
ブランコが外されていた9月14日に撮った写真を引っ張り出してきました。

上部パイプの一番右側の金具でして、その前の写真でボルトは左から右に入っていました。
ですので、ナット面は右側。
左側はつるつる。右にも明確なねじ溝は見られません。


「ゆるみ止めナット」が使われているかどうか?
9月10日の写真(撤去前の使用禁止テープ巻き状態)では、こんなナットが写っていました。


ゆるみ止め用バネ状のものが見えています。
(ちょっと見にくいですが)
改修後のナットにどんなものが使われているか、調べておきます。


※2007-12-17
今朝、改修後のナットを調べてきました。




以前のものよりしっかりした格好のゆるみ防止ナットが使われていました。


2007年12月16日 15時20分 | 記事へ | コメント(7) | トラックバック(0) |
| ・地域/猪飼野/ご近所/路上観察/昔話 |
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 正面から見てないので定かではありませんが、抜け止め機能のあるナットのようにも見受けられます。
もしかすると、ピンクのところにすでに雌ねじが切ってあって、ナットはロックナットかもしれませんね。

公園の遊具。横浜でもどんどん撤去されています。比較的新しい遊具はそうでもないのですが、古いモノはかなり減りました。
近所の公園でも殆ど何もなくなっていたりして、子供がかわいそうですね。家の横にある公園は新しいので、全てそのまま残ってます。
2007年12月16日(日) 22:24 by 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO)
了解!
明日の朝、ナット部分をもう一度良く観察してみます。
ボルトを抜いてある以前の写真も探し出してみましょう。
取付金具内面の様子が写っているかもしれません。
それにしても、ボルトが斜めに入っているのは具合悪いと思うのですよ。
 ボルトが斜めになっているのは部品加工の時点で、穴が曲がって開いていたからでしょう。
 部品も錆びてる事から前から同じだったのではないでしょか。
 ボルト長もかなり長く、緩み止めナット使用ですしこれで十二分です。
 
 ブランコは鎖ですので自由にねじれたり、左右に振れたりする遊具ですから機能的には充分でしょう、
ボルトと穴もしばらく使っているうちに当たりが出るだろうし、点検時にグリスをさせばOKじゃないでしょか。

 取り付けの時点でを長穴に修正しておけば見た目は良かったのはもちろんですが、
 
 一番大事なのは点検ですよね、部品が磨耗して壊れる迄ほったらかしだったのでしょうか、

 更に対策するなら、壊れても安全な様に外側に補助鎖でも付けておけば良いかしら。
ゆるみ止めナット っていうものがあることを初めて知りました。
ボルトの太さは,設計した人の意図どおりなんでしょうね。細くてもキッチリ締めれば傾かないか。
2007年12月18日(火) 09:13 by 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO)
みじんこさん、私は機械設計は専門じゃないで、部材の耐久性については不明です。
ただ、ぱっと見た感じ、斜めに取り付けられたボルトには違和感を覚えるのです。
斜めでもきちっと締まっているのか?という不安。
今回の点検ではピンクの金具はそのままになっていますので、以前からネジ穴がまっすぐじゃなかったのでしょう。
この穴あけ具合は、不良品の金具じゃないでしょうか?
で、ほんとに点検したのかい?っと思うのですよ。
そして、ついでにペンキも塗っとけよ!っと言いたくなるのです。

ナットのゆるみに関しては、みなさんの指摘により心配は解決しました。
 たしかに、そうですね、’点検したよ!’と解る様に概観もペンキ塗り直して、
不具合に思われる様な部分は修正しておくべきですね。

 関係無いですけどステンレスボルト?おごってる様な。

 どなたが点検したのか分かりませんが、きっと全国一斉の対策の為、
かなり忙しいのだろうとは思います。
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