日時計
昨日2日は、近所の寺社まいり。
まずは難波の法善寺。
そして、その近所で昼食。
「花かれん」というお店で、3000円のお寿司のコース。
何度か利用していたので、割引券をもらっていたのです。
その後、「谷九」の「藤次寺」へ。
「融通さん」と呼ばれているお寺です。
そこから南へ下って次は「生國魂神社」。
「いくたまさん」ですな。
我々夫婦は25年前ここで結婚式をあげたのですわ。
境内はえらいぎょうさんの人でした。
今回の記事はここで見つけた「日時計」のお話です。
さらに南へ歩いて「安居神社」へ。
「大阪夏の陣」で討ち死にした真田幸村の「真田幸村戦死跡之碑」があります。
そこから自宅を目指し歩くコースを東に変え「四天王寺」、「御幸森神社」を通って帰り着きました。
さて「いくたまさん」にあった日時計、こんなのです。
15時頃でしたか、残念ながら日が陰っていて影は見えませんでした。
方角を「子丑寅…」と書いてあるのがイイですなぁ。
で、気になったのがこのグラフ。
「均時差」と書かれています。
こんな説明書き↓
ということです。
Wikiで「日時計」を調べるとあれこれ出ています。
ふつう「正午=太陽が真南へ」と思っているでしょう。
でも『地球の運動速度が一定でないため、太陽は正午に真南に来るとは限らない。』
ということで、その補正値が「均時差」。
それが最大16分ほど。
地球が1時間で15度回るので16分だとそのざっと1/4。
なかなか大きい値にちょっとびっくり。
「アナレンマ」という知らない用語も出てきます。
お正月早々、天文学の勉強でした。
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2008年1月3日 07時43分
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http://www.perseus.gr/Astro-Solar-Analemma.htm
ほんと、どうやって撮影したのか?
ずっと同じ場所にカメラを置いていたら…持って行かれてしまいそう。
デジタルなのかフィルムなのか?
う〜む。
太陽が空に描く8の字の軌跡――『アナレンマ』撮影奮闘記
「プラネタリウムでアナレンマを撮影」てなことが書かれています。
『プラネタリウムアナレンマは大阪市立電気科学館の閉館寸前に
ツアイスプラネをぶんまわしてとったものです。』とのこと。
http://www2.nict.go.jp/w/w122/control/efsat/kousei-j.html
を思いついてしまったのですが、全く関係なさそうですね。
いやぁ、勉強になります。
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またの機会にお試しください。