白色LEDの「白」度
白色LEDなんだから「白」なんですが、顕微鏡照明用リングライトで使っている白色LED、
一個だけ色が違うのを発見しました。
このライト、20個のLEDを塩ビパイプの円周に配置しています。
同じロットのLEDのはず。
直視では気が付かなかったのですが、LEDに白色紙をかぶせて散光照明として使おうと
したときにアレ?っと思ったのです。
一つだけ白色が異なって見えるのです。
さて、カメラでうまいこと写りますかな。
露出が問題となるでしょうね。
まずこれ。
白色度にあまり差は感じません。
露出を下げて写すと…
うまく写らないなぁ〜。
11時方向のLED一つだけ「青い」の、おわかりいただけるでしょうか?
白色紙で覆わずに肉眼で直視してもこの青度合いは気にならないのですが、
一枚紙をかぶせて散光(減光)させるとこのところだけ青が目立つのです。
そういや輝度調整は試していないなぁ。
目もカメラも色感度が飽和しているんで白になっているのでしょうかね。
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2008年3月30日 06時36分
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・電子回路工作 |
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100個以上並べて照明として常時点灯で使っていると、逆に黄色く変色するやつもあります。ロット内のもともとのバラツキなのか、使用中の微妙な電流・電圧の違いで劣化具合が変化するのか、どちらでしょうね?
http://blog.livedoor.jp/jp3pzd/archives/50860478.html
最大の1/2〜2/3くらいの明るさで常用しています。
電流を絞って暗くしただけでは色の違いはそんなに気になりませんでした。
白色紙で散光させると目立つのです。
全直なので、消灯状態から電流を増やして徐々に明るさを上げたとき、輝度のばらつきは目で見て感じません。
青LED+黄色発光蛍光体=白というタイプなのでしょう。
劣化なのか最初からなのかははっきりしません。
それと、自作「分光器」、いいですなぁ。