交流定電流源で電池内部抵抗を計ってみる
まだ実験中の回路です。
交流の定電流回路を作っています。
何をするかというと、電池の内部抵抗測定。
1kHz・10mAの正弦波交流一定電流を電池に流し、四端子法で測定。
その交流電圧を計れば、例えば1mVなら、10mAなので0.1Ωと
電池の内部抵抗が求まります。
現在、定電流回路とACアンプ部の実験中。
仕事場に置いてある電池(へたっているのが多い)をあれこれ
比べてみると、明らかな差が見えています。
使い込んだ電池での比較になりますが、ニッ水よりニッカドの
ほうが内部抵抗が小さでいすよ。
その後、同期検波回路を付加。
差動増幅した1kHzを直流にして読み取れるようにしました。
※およその回路構成(ブロック図)
(クリックで拡大↓)
※<続き> いろんな電池の内部抵抗を測定してみた。
★交流定電流方式で電池の内部抵抗を計ってみる:まとめ
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2009年4月9日 17時47分
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田宮のニッカドの放電特性、このグラフの水色の線です。
この記事の真ん中あたり。
ここにもありますね。
1kHz交流による内部抵抗測定では良い結果が出たのですが、
起電力が落ちているのでしょうね、実際の放電ではそれなりの
データです。
同じ電池とはいえ、通信用-48Vウン十AHのでっかい直流電源でのお話でした。
四端子プローブが欲しい。
掲載されるかは編集部次第ですんで。