ED 9-18mm、広角域でピント不良
昨年末に買ったオリンパスの広角レンズ ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6。
左右で絵の解像度が違うとという症状で、5月にサービスに出したところ、
新品交換となりました。
その後、あまり使っていなかったのですが、この土曜日にたくさん撮った
ところ、どうも甘いピントの絵が出てきたのです。
それも最広角で。
ほんとなら被写界深度が深いので、パンフォーカス的にどこでもピントが
合うはずなのですが…
しかし「ライブビュー(撮像素子によりコントラストフォーカス)」
ならピントが来ます。
通常のAF(位相差検出AF)でピントが来ないのです。
例を見てもらいましょう。 (ガレージ前の道路)
まず18mm(フィルム換算で36mm)。撮った絵をリサイズ。
この絵の中央、立てた青色懐中電灯を等倍で切り出します。
まずはライブビューでコントラストAF。
同じ状態で位相差AF。
ズーム18mmなら両方ともピントは同じ。
コントラストAFも位相差AFでも違いはありません。
次は9mm(フィルム換算18mmの広角)。全範囲をリサイズ。
上と同じように中央を等倍で切り出し。
まずライブビューでコントラストAFした場合。
それが位相差AFだとこうなります。
あれこれ条件を変えて試しましたが、位相差AFだと狙ったところよりずいぶん
手前にピントが来てしまうのです。
広角ズーム域9〜12mmくらいでこの現象が出ます。
カメラボディーといっしょにサービスへ持っていってきます。
でも主力のこのレンズが合わなくなっては困ります。
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2009年6月21日 16時34分
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いきました。
さて、どうなることやら。
昨年に導入したデジタルカメラ、どうも私との相性が悪い
ようです。
パナソニックのDMC-L10は60Hz光源下での露出制御が
おかしくって返品。
かわりにやってきたE-520は手ぶれ補正がおかしくて本体交換。
レンズED9-18mmは左右の解像が違うということでこれまた交換。
交換してやってきたレンズがAF不良。
そう、修理を依頼して帰りぎわ、新しいカメラE-P1を見よう
としたらショールームの中、けっこうな人で触れずじまいでした。
フォーカスずれが発生しているとのこと。
「ベストに調整してくださいな」と返事しておきました。
さて、パナのレンズVE14-150との相性はどうでしょうね。
どんな状態になるのか気がかりです。