ニックネーム: 居酒屋ガレージ店主
★ZAQのBlogari停止のため、あれこれ「データ吸い出し」対策しています。 新規記事はとりあえず停止。 コメント書き込みはまだ有効です。 (JH3DBO 下間憲行)
2009年06月21日(日)
ED 9-18mm、広角域でピント不良
昨年末に買ったオリンパスの広角レンズ ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
左右で絵の解像度が違うとという症状で、5月にサービスに出したところ、
新品交換となりました。
その後、あまり使っていなかったのですが、この土曜日にたくさん撮った
ところ、どうも甘いピントの絵が出てきたのです。
それも最広角で。
ほんとなら被写界深度が深いので、パンフォーカス的にどこでもピントが
合うはずなのですが…

しかし「ライブビュー(撮像素子によりコントラストフォーカス)」
ならピントが来ます。
通常のAF(位相差検出AF)でピントが来ないのです。

例を見てもらいましょう。 (ガレージ前の道路)
まず18mm(フィルム換算で36mm)。撮った絵をリサイズ。


この絵の中央、立てた青色懐中電灯を等倍で切り出します。
まずはライブビューでコントラストAF。


同じ状態で位相差AF。


ズーム18mmなら両方ともピントは同じ。
コントラストAFも位相差AFでも違いはありません。


次は9mm(フィルム換算18mmの広角)。全範囲をリサイズ。


上と同じように中央を等倍で切り出し。
まずライブビューでコントラストAFした場合。


それが位相差AFだとこうなります。


あれこれ条件を変えて試しましたが、位相差AFだと狙ったところよりずいぶん
手前にピントが来てしまうのです。
広角ズーム域9〜12mmくらいでこの現象が出ます。


カメラボディーといっしょにサービスへ持っていってきます。
でも主力のこのレンズが合わなくなっては困ります。



2009年6月21日 16時34分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
| ・カメラ |
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2009年06月23日(火) 09:29 by 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO)
昨夕、レンズとカメラを本町にあるオリンパスプラザに持って
いきました。
さて、どうなることやら。

昨年に導入したデジタルカメラ、どうも私との相性が悪い
ようです。
パナソニックのDMC-L10は60Hz光源下での露出制御が
おかしくって返品。
かわりにやってきたE-520は手ぶれ補正がおかしくて本体交換。
レンズED9-18mmは左右の解像が違うということでこれまた交換。
交換してやってきたレンズがAF不良。

そう、修理を依頼して帰りぎわ、新しいカメラE-P1を見よう
としたらショールームの中、けっこうな人で触れずじまいでした。


2009年06月23日(火) 18:07 by 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO)
夕刻に連絡が入りまして、レンズとカメラボディ両方ともで
フォーカスずれが発生しているとのこと。
「ベストに調整してくださいな」と返事しておきました。

さて、パナのレンズVE14-150との相性はどうでしょうね。
どんな状態になるのか気がかりです。
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