一次電池と二次電池
以前の記事「2次電池は一般的呼称か?」で「一次電池」と「二次電池」って、
なんで一次と二次なん?てなことを書いておりました。
息子が買ってきたこの本
「アシモフの科学エッセイ13・見果てぬ時空」
を読んでいますとこんな記述がありました。
電池の発明に関するお話しのところです。
『通常の乾電池や類似の仕掛けは、再充電することができないので
”一次電池”と呼ばれる。
これと区別するために、蓄電池は”二次電池”とも呼ばれる。
(正直なところ、どうして使い捨ての電池が一次で、再使用
できるのが二次なのか、私にはわからない。
前者が最初に使われたからにすぎないのか、それとも合理的な
根拠があるのだろうか?)』
めちゃ博識のアイザック・アシモフさんでさえ、一次電池と二次電池の
(言葉の)由来をたどることができなかったようです。
その後も「三次電池」は出てきていないですよね。
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2009年9月20日 09時23分
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本当かな、と思って調べてみました。
発電機の発明より、二次電池の発明の方がずっと後です。でも、商用電源が整備されるのは、もっと後です。
学者さんが実験で使うぶんには、充電式電池を電池で充電していたのは本当なのかもしれません。
ググッてみたら、
外部から「燃料」を供給することでいつまでも発電可能な電池だ。
だそうです。
燃料電池と太陽電池は「その他の電池」(一次、二次以外)
という位置づけですね。
「三次電池」で検索すると、このブログが出てきますなぁ。
でもって中国語で「二次」と書くと日本語の「2回」の意味になります。「2回」の意味が転じて「繰り返し」の意味になったのかも???
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