ニックネーム: 居酒屋ガレージ店主
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2009年09月20日(日)
一次電池と二次電池
以前の記事「2次電池は一般的呼称か?」で「一次電池」と「二次電池」って、
なんで一次と二次なん?てなことを書いておりました。

息子が買ってきたこの本

「アシモフの科学エッセイ13・見果てぬ時空」
を読んでいますとこんな記述がありました。
電池の発明に関するお話しのところです。

『通常の乾電池や類似の仕掛けは、再充電することができないので
 ”一次電池”と呼ばれる。
 これと区別するために、蓄電池は”二次電池”とも呼ばれる。
 (正直なところ、どうして使い捨ての電池が一次で、再使用
 できるのが二次なのか、私にはわからない。
 前者が最初に使われたからにすぎないのか、それとも合理的な
 根拠があるのだろうか?)



めちゃ博識のアイザック・アシモフさんでさえ、一次電池と二次電池の
(言葉の)由来をたどることができなかったようです。


その後も「三次電池」は出てきていないですよね。


2009年9月20日 09時23分 | 記事へ | コメント(6) | トラックバック(0) |
| ・電池 / ・サイエンス / ・本 |
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2009年09月21日(月) 07:54 by 水魚堂 岡田
充電式電池が発明された当時は電池で電池を充電していたので、PrimaryとSecondaryという呼び名になったという説がありました。
本当かな、と思って調べてみました。
発電機の発明より、二次電池の発明の方がずっと後です。でも、商用電源が整備されるのは、もっと後です。
学者さんが実験で使うぶんには、充電式電池を電池で充電していたのは本当なのかもしれません。
2009年09月21日(月) 17:29 by 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO)
一次と二次、謎は続きます。
「三次電池」聞いた事があります。
ググッてみたら、
外部から「燃料」を供給することでいつまでも発電可能な電池だ。
だそうです。
2009年09月22日(火) 06:55 by 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO)
電池の知識:電池の種類|社団法人電池工業会によりますと、
燃料電池と太陽電池は「その他の電池」(一次、二次以外)
という位置づけですね。

「三次電池」で検索すると、このブログが出てきますなぁ。
関連が有るかは分かりませんが中国語では「使い捨て〜〜」の事を「一次性〜〜」と言います。
でもって中国語で「二次」と書くと日本語の「2回」の意味になります。「2回」の意味が転じて「繰り返し」の意味になったのかも???
2016年02月04日(木) 08:23 by 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO)
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