「π(パイ)」の本
「円周率」関係の本、三冊。
まずこれ。
ダニエル・タメット著「ぼくには数字が風景に見える」。
この本がきっかけで、東成図書館にあった次の二冊を借りてきました。
金田康正著「π(パイ)のはなし」
そして、ニュートン2009年12月号
「ぼくには数字が風景に見える」の著者、一般人とは違う脳構造なんです。
サヴァン症候群でアスペルガー症候群。
そのため、数字数列に関してすごい洞察力、記憶力が働きます。
本の中で気になる数字が出てきます。
まず「双子素数」。
「二つの数の差が2の素数」のこと。
(3, 5) (5, 7) (11, 13)と続きます。
著者は9011と9013が双子素数だと言い当てています。
「9011」といやこのトランジスタ。
このトランジスタの命名に素数が関係したのかな?
そしてもうひとつが「ファインマンポイント」。
:
πの数字のなかでいちばん有名な部分は「ファインマン・ポイント」と呼ばれる、
小数点以下762桁から767桁までの「・・・999999・・・」だ。
この名は物理学者のリチャード・ファインマンにちなんでつけられた。
ファインマンはπの数字を覚えるのが好きで、9が並んだこの場所まで覚え、
最後にこう言って終わったのだ。
「・・・9,9,9,9,9,9 その他いろいろ」。
ファインマン・ポイントの風景はとても美しい。
紺色の光りの分厚いふちどりが見える。
「ニュートン」には「2兆5千億桁のπ」で見つかったこんな数字が紹介されています。
「012345678901」 12桁
「8888888888888」13桁
「000000000000」 12桁のゼロ 後ろの数字を見ないと割り切れたっと思うかも
「14142135623」 √2ですな
「314159265358」 πそのものが12桁で出現
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2010年1月26日 06時17分
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