ニックネーム: 居酒屋ガレージ店主
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2010年01月26日(火)
「π(パイ)」の本
「円周率」関係の本、三冊。

まずこれ。
ダニエル・タメット著「ぼくには数字が風景に見える」


この本がきっかけで、東成図書館にあった次の二冊を借りてきました。

金田康正著「π(パイ)のはなし」


そして、ニュートン2009年12月号



「ぼくには数字が風景に見える」の著者、一般人とは違う脳構造なんです。
サヴァン症候群アスペルガー症候群
そのため、数字数列に関してすごい洞察力、記憶力が働きます。

本の中で気になる数字が出てきます。
まず「双子素数」
「二つの数の差が2の素数」のこと。
(3, 5) (5, 7)  (11, 13)と続きます。
著者は9011と9013が双子素数だと言い当てています。

「9011」といやこのトランジスタ
このトランジスタの命名に素数が関係したのかな?

そしてもうひとつが「ファインマンポイント」
    :
  πの数字のなかでいちばん有名な部分は「ファインマン・ポイント」と呼ばれる、
  小数点以下762桁から767桁までの「・・・999999・・・」だ。
  この名は物理学者のリチャード・ファインマンにちなんでつけられた。
  ファインマンはπの数字を覚えるのが好きで、9が並んだこの場所まで覚え、
  最後にこう言って終わったのだ。
  「・・・9,9,9,9,9,9 その他いろいろ」。
  ファインマン・ポイントの風景はとても美しい。
  紺色の光りの分厚いふちどりが見える。

「ニュートン」には「2兆5千億桁のπ」で見つかったこんな数字が紹介されています。
  「012345678901」 12桁
  「8888888888888」13桁
  「000000000000」 12桁のゼロ 後ろの数字を見ないと割り切れたっと思うかも
  「14142135623」 √2ですな
  「314159265358」 πそのものが12桁で出現



2010年1月26日 06時17分 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
| ・本 / ・サイエンス |
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