カウンタ
先日作ったのはパルスを出すほうでしたが、これはパルスを数えるカウンタです。
ずいぶん昔(20年以上前)に作ったもの。
あちこち現場へ持っているもんですから、ぼろぼろ。
6桁の液晶でパルス数を表示します。
アップダウン独立入力とA/B2相パルス入力を切り替えられるのです。
2相パルスは逓倍数1、2、4を切り替え可能。
メカを動かす装置などのデバッグで使っています。
液晶はスタティック表示。
7セグメント+小数点、それぞれの足が出ているんです。
こんな液晶、今はもう日本では売っていないんとちゃうやろか。
文字が大きいのが良。
中身はこんなの。
マイコンは使っていません。
BCD up/downカウンタIC 40192を6桁並べて、そのBCD出力を
C-MOSの4543という7セグメント液晶ドライバICで駆動。
液晶、スタティックでも交流で駆動する必要があるので、
4543にはその回路が組み込まれています。
2相パルスを弁別するのは「沖」のMSM5210というIC。
今はもう廃番になっているので入手不可。
全部C-MOS ICなので消費電流はわずか。
バッテリバックアップ用のNiCd電池(3.6V)で動作しています。
回路図などの製作資料、どこかにファイルしてあるはずなんですけれど、
発掘できずです。
そういや、基板のパスコン、青色の積セラじゃなく茶色の円盤状のを使ってますね。
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2010年1月30日 09時57分
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