「鉄路の闘い100年」
「事故の本2冊」で紹介しました「続・事故の鉄道史」、この中で
参考文献として出ていた本を図書館にリクエストしました。
昭和47年出版の「鉄路の闘い100年」
(クリックで拡大↑)
まだJRじゃあありません。「国鉄」。
人災じゃなく自然災害を主にたくさんの事例が体験談として語られています。
水害、雪害、地滑り、トンネル崩壊、地震に火山。
鉄路と自然との闘い。
和歌山県の串本にある鉄橋の話しが出ています。
場所はここ↓
紀勢本線・串本付近。
この鉄橋の名前、ふりがなは付いているのですが、漢字がわかりません。
昔の本です。 字も小さいですし、印刷も良くない。
ふりがながあるので読めても、漢字が???。
良い時代です、ネットで調べられます。
この川の名が鉄橋の名。 「鬮野川」
川の名だけじゃなく、住所にもなっています。
〒649-3511 和歌山県 東牟婁郡串本町 鬮野川
「ヒガシムログン」でも読みにくいのに、この「鬮野川」。
読みは「クジノカワ」。
読みは覚えれば読めますが、これ、書けますか?
(クリックで拡大↓)
なかなか興味深い漢字です。 書き順は?
★この地元の子供たち、住所をどう書いているのでしょうね?
※本での該当ページ↓ (2値スキャンしてもたのでよけいきたなくなった)
ふりがなの「くじ」はわかったけど、漢字がつぶれてしまってどんな字なのか
さっぱりだったのです。
「橋りょう」、「橋梁」と書けるのにひらがなになっています。
「餘部」の話しも載っているのですが、やはり「橋りょう」でした。
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2010年8月25日 20時42分
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この漢字のあとに,目 をつけて「クジメさん」という姓があるそうです。苦労なさっているでしょうね。
今は,門 がまえで通じ,亀 も時代とともに何度か書きやすい形に変わってきたと書いてあります。
★≪筆順≫
「宝くじ」「おみくじ」の「くじ」と出てますね。