1kHz交流定電流回路
この話「TPS61070飛ばす」の続きになるのですが、「1kHz交流定電流回路」を
ごそごそしておりました。
最終的な回路はこれ (クリックで拡大↓)
◇縮小してたら何が何やら… 拡大してご覧下さい。
1kHz・10mA定電流回路と差動アンプ、それに整流回路を組み込んであります。
用途は「電池の内部抵抗測定」。
出力にテスター(DCレンジで良い)をつなげたら、V単位の読みが
そのまま「mΩ」値で読めるようにしました。
10mAの定電流ですので、例えば1Ωだと1V。
10mΩだと10mVという電圧が得られます。
以前に作ったこの回路のアレンジ版という位置づけです。
マイコン回路はありません。
オペアンプと抵抗、コンンデンサ、アナログ回路の固まりかな。
電源は電池2本。
DC-DCコンバータICで±5Vを作っています。
3Vで消費電流100mAくらい。
1kHzの周波数は水晶発振子で生成しているので無調整。
調整するのはボリュームが2箇所。
10mA定電流値と出力電圧レベルを合わせます。
部品点数120コほど。
コンデンサが44に抵抗が49。
校正用の抵抗を使えば、テスターだけで調整可能。
テスターの交流レンジが1kHz周波数に応答しなくても大丈夫。
直流レンジだけで調整、運用できます。
さて、この回路、基板化+部品キットを考えているのですがいかがでしょう?
「買う」っと、言ってくださる方おられますか?
※ケースへの組み込み方法をどうしようか悩んでいます。
※≪交流定電流方式で電池の内部抵抗を計ってみる≫ まとめ
※実験中の回路 (クリックで拡大↓)
左上がトラブルを体験した電源(DC-DCコンバータ)部。
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2010年9月1日 16時23分
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購入希望です。
しかしケースは難しそうですね。
小さい方が嬉しいですが、加工大変そうだし(^^;
10k円くらいまででしたら、欲しいな。
ケースは適当に何とかします。
僕は同じような機能のものを、オールマイコンで
作ろうと基本設計をしている最中です。
貴兄の回路は、オールアナログで実に美しいと感じました。
(デジタル屋ですが、かろうじて理解できます。
インサーキットテスターのL,C計測部によく似ていますね。)
http://d.hatena.ne.jp/hayatarosan/
http://hayataro.wordpress.com/
ちょっとさみしい…
交流定電流回路についての資料が少ないので
大変参考になりました。
ユニバーサルで作ってもいいですが
基板化されるととりあえず実験にいいのですが・・・。
金額にもよりますが手を挙げます。
これを作ったら身になるんじゃないかな?と思いました
※初心者には難しすぎますかね?
キット欲しいな
僕も購入希望です
以下の記事↓をご覧下さい。
★1kHz交流定電流回路試作基板放出