LEDナツメ球の電源電流
裸で点灯ショーのLEDナツメ電球、電源電流波形がちょっと尖っていたので
あれこれ調べてみました。
写真は実験のために追加した部品。
円形セラコン:ダイオードの転流ノイズ防止に。
関係ありませんでした。
大フィルムコン:奥のが元から付いていたフィルムコン。
右の形状の大きなものに変えてみましたが同じ。
というか、今朝になったら電流波形が昨日のよりちょっとキレイになってました。
酸金抵抗:コンデンサドロップではなく抵抗を直列に入れて電流制限。
するとこんな波形に。
上と下、オシロを電源同期にしてトリガレベルは変えていないので、コンデンサドロップと
抵抗ドロップで電源電流の位相が変わっているのがわかるかと思います。
コンデンサで位相変化するとともに入力電源の歪み、つまり高調波に対しては
インピーダンスが低くなることにより、尖った電流波形が観測されるのかなぁと…
★まとめ:蛍光灯やLED電球の点滅
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2010年9月28日 10時24分
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>高調波に対してはインピーダンスが低くなることにより、尖った電流波形が観測されるのかなぁと…
なるほどです。
よくよく考えてみると、これちょっと怖いですね。
高調波を多く含んだ「きたない」ACだと、LEDに過電流が流れそう。
実験テーマとして面白いかも。