鯨油は固まらないぞっ
昨日のハイキング、帰宅後はガレージで宴会。
で、こんな食材が登場。
「鯨の脂身」。
「コロ」にする前のですな。
これ、鉄板で焼いて食しました。
普通に焼いただけなんですが、想像以上の量の「アブラ」が残りました。
まさに「鯨油」。
皿に油を移し、紐を灯心がわりにして点火!
切断した350ml缶にも入れて同じように点火。
鯨油による灯明ですな。
で、今朝のこと、この油がどうなっているかと見ましたら…
サラサラ液体のままでした。
(お酒とは関係ないですよ 缶がチューハイのだったため)
豚や牛だとコテコテのラードやヘットになりますが、鯨はサラサラ。
欧米が送り出した捕鯨船の目的が油だったの、何となく納得です。
そういや、かんじんの「脂身」本体の写真を撮ってませんでした。
※関連
・おまえら食べ過ぎ!
・「遠い海までてらせ!」
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2011年11月4日 17時02分
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※鯨類は魚じゃないけどね。
海に棲まう以上、簡単に固まっちゃうと都合が悪いんですな。
他の魚油も使っていたという話もあるようですが、抽出しやすい(量も効率も優れている)ってんで鯨を愛用していたようです。
一晩放置後も固まりませんでした。
同様にすると数時間はローソク代わりになるとのこと。油が切れた後は、食せるのも良いところだとか・・・。