ニックネーム: 居酒屋ガレージ店主
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2012年10月19日(金)
壮絶死#25:リレーのコイルに何をした!
ずいぶん古い装置です。
松下の「HC2」リレーが使われてます。

この角度だと「ふつう」。



ところが…  横から見ると



接点部分は正常なんですが、コイルが焼損しています。



コイルが「くにゃぁ〜」っと。
いったいぜんたい、何があった?

AC100Vで動作する装置です。
間違って200Vにつないだん?…
それがむちゃ考えにくい。
200Vにつないだらほかに壊れるところがある。
なんなんだろう?

このコイル、外部に出ていてスイッチの接点がつながるんですが、
この系統だけ200Vを加えたんかな〜?
でも、装置とスイッチの電源はいっしょだし。

真の原因は不明です。
(私の設計じゃないし。 作ったのも私じゃない。)


★壮絶死…かわいそうな電子部品


※誤って200Vにというのはこれ↓
      ・壮絶死#13:ネオンランプ



2012年10月19日 11時32分 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
| ・電子回路工作 |
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ACリレー焼損の原因はほぼ可動鉄心の投入不良です。
現場でよく見られるのは
1.電源電圧が下がって可動鉄心が投入できず過電流で焼損
2.可動鉄心が機械的な理由で引っかかり投入できず過電流で焼損
鉄心が入りきらない状態で電流を流すと結構流れます。

もちろんリレーの誤挿入で焼く事もありますが自己責任なので。。

ちなみに重電の直流回路では投入時は全電圧、投入後は節約抵抗を介して保持電圧に切替えます。この節約抵抗が切れるとコイル焼損です。。プラグインリレーはハイインピーダンスなので関係ないですが。
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