壮絶死#25:リレーのコイルに何をした!
ずいぶん古い装置です。
松下の「HC2」リレーが使われてます。
この角度だと「ふつう」。
ところが… 横から見ると
接点部分は正常なんですが、コイルが焼損しています。
コイルが「くにゃぁ〜」っと。
いったいぜんたい、何があった?
AC100Vで動作する装置です。
間違って200Vにつないだん?…
それがむちゃ考えにくい。
200Vにつないだらほかに壊れるところがある。
なんなんだろう?
このコイル、外部に出ていてスイッチの接点がつながるんですが、
この系統だけ200Vを加えたんかな〜?
でも、装置とスイッチの電源はいっしょだし。
真の原因は不明です。
(私の設計じゃないし。 作ったのも私じゃない。)
★壮絶死…かわいそうな電子部品
※誤って200Vにというのはこれ↓
・壮絶死#13:ネオンランプ
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2012年10月19日 11時32分
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・電子回路工作 |
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現場でよく見られるのは
1.電源電圧が下がって可動鉄心が投入できず過電流で焼損
2.可動鉄心が機械的な理由で引っかかり投入できず過電流で焼損
鉄心が入りきらない状態で電流を流すと結構流れます。
もちろんリレーの誤挿入で焼く事もありますが自己責任なので。。
ちなみに重電の直流回路では投入時は全電圧、投入後は節約抵抗を介して保持電圧に切替えます。この節約抵抗が切れるとコイル焼損です。。プラグインリレーはハイインピーダンスなので関係ないですが。