できるかな? 白色LEDの輝度劣化をとらえる
出窓で使っていた白色LEDの劣化を報告しましたが、どんな状態で
変化するのか記録する仕掛けを作ってみました。
白色LEDを二つ用意。
片方は常時点灯。
もう一方は測定する時(2秒)だけ点灯。
24時間サイクルでLEDを切替て測定し、輝度変化を観察します。
LEDの電流は定電流回路で20mAに設定。
明るさはフォトトランジシタで検出。
マイコンでA/D変換。(10bit)
データはEEPROMに記録しながらサーマルプリンタで出力。
なにせ1日に1回だけの記録ですんで…。
マイコンは手元にあったルネサスのR8C/2A。
LEDとフォトトラの組み付けはこんな格好で。
保持するのに、ICを入れるレールを使いました。
間隔80mmほど。
光軸の問題とLEDのばらつきのせいで、LEDを切り替えて
測定した結果は同じA/D値にはなっていません。
それと、常時通電側のLEDのほうですが、通電を続けていると
A/D値が少し上昇(明るくなっている)します。
暖かくなって発光効率が良くなるのでしょうか。
しばらく(半年は)見守っていきたいと思います。
※回路はこんな具合
(クリックで拡大↓)
たくさんピンが余ってますけど、まぁ手持ちチップだった
ということで。
※測定タイミング
(クリックで拡大↓)
こんな具合に、24時間(1日)周期で測定します。
※フォトトランジシタ(NJL7502L)の特性
(クリックで拡大↓)
負荷抵抗は「2kΩ」。
電源電圧 = A/D Vref = 5V
A/Dは10bit。 A/D値512で2.5V。 256で1.25V。
★白色LEDの劣化・まとめ
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2012年11月14日 11時39分
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